UZUZ COLLEGE Presented by UZUZ
Presented by
LinuCとはどんな資格?取得をおすすめする理由も解説
2023年03月10日

ITエンジニアを目指そうと思ったものの、具体的に何をすればいいのか分からない方も多いでしょう。自分で調べても様々な情報が並んでおり、迷ってしまうのも無理はありません。
ITエンジニアは資格を持っていると就職や転職が有利になります。その中でも未経験者におすすめされるのが、サーバーエンジニアとして役立つ「LinuC」です。
LinuCは、サーバーエンジニアとして働きたいと思っている方にはもちろんのこと、ITエンジニアの仕事全般に活かせます。
本記事では、そんな「LinuCとは」といったテーマで、資格概要と取得をおすすめできる理由について詳しく解説していきます。
監修者:岩田 修一 ITリスキリングサービス「ウズウズカレッジ」を運営。同志社大学卒業後、大手進学塾で最難関校受験クラスを担当。ウズウズカレッジでは教材制作に加え企業研修講師としても活躍中。制作した教材はUdemyで販売され、5段階評価中4.6を獲得。 |
講師による個別指導で
「LinuC取得」「エンジニア転職」を目指す!

おすすめポイント
- 講師による個別指導だから、自分のペースに合わせたオーダーメイド学習ができる
- 「学習支援」だけでなく「転職支援」まで含めてトータルサポート
- 学習支援はeラーニングで完結(動画教材、演習サイト)
- IT専門エージェントによる転職支援だから、求人数も多く、サポート品質も高い
- サブスク型だから利用したい分だけ利用可能(月額制)
- 「月額33,000円〜(税込)」だから他ITスクールよりも安く、利用しやすい
転職お祝いキャンペーン実施中!(利用料金全額キャッシュバック)
LinuCとは?これだけは押さえたい基本知識
LinuCとは、2018年3月1日からスタートしたLinux技術者認定試験のこと。2022年時点では4万人以上の合格者がいるほど人気な資格です。
正式名称は「Linux技術者認定資格LinuC」といい、NPO法人「LPI-Japan」が主催しています。
そもそも「Linux」は、サーバーを自由に構築するOSの一種です。
サーバー開発の場面でよく使われるOSであることから、サーバーエンジニアを目指す人にとっては欠かせない資格といえるでしょう。
特に未経験から目指したい人にとっては、LinuCを取得することで就職が有利になります。
LinuCはレベルが1〜3に分かれており、各レベルの試験内容について以下で説明していきます。
LinuCレベル1
LinuCレベル1は最も難易度が低く、受験条件もありません。
未経験からの就職を目指すのであれば、レベル1を取得するだけでも十分効果があります。LinuCレベル1を取得できれば「物理・仮想Linuxサーバーの構築と運用に関する基礎知識を持っている技術者であること」を証明できるからです。
インフラエンジニアとして働くための第一歩として、ぜひ挑戦してみましょう。
この資格を取得するには「101試験」「102試験」という2つの試験に合格しなければなりません。受験する順番は自由ですが、有効期限が5年となっているため、5年以内に両方の試験に合格できるようにスケジュールを立てましょう。
LinuCレベル2
LinuCレベル2は、レベル1よりも少し難易度が上がります。
受験制限はありませんが、LinuCレベル1の認定を受けなければレベル2の認定は受けられません。よって、レベル1から先に挑戦しましょう。
LinuCレベル2を取得すると、Linuxによるシステム構築、ネットワーク構築ができることの証明になります。また応用的なシステム管理やサーバー構築もできるため、就職活動でも大変有利に働きます。
こちらもレベル1と同様、2つの試験「201試験」と「202試験」に分かれており、2つとも合格しなければなりません。
また有効期限もレベル1と同様です。レベル1の資格を取得してから5年以内でないと、レベル2の試験に合格しても認定を受けられないため注意してください。
LinuCレベル3
LinuCレベル3は最も難易度の高い資格で、受験するにはレベル2の認定が必要です。
レベル3になると、必要な勉強量が一気に増えます。
そのため、大手企業で即戦力として働けるインフラエンジニア、またはコンサルティングが可能なエンジニアを目指す方向けの資格といえるでしょう。
LinuCレベル3は「300試験」「303試験」「304試験」の3つの試験に分かれており、いずれか1つに合格すればレベル3が認定されます。
- 「300試験:Mixed Environment」
混在した環境でのシステム設計・構築・運用保守ができる - 「303試験:Security」
セキュリティレベルの高いコンピュータシステムの設計・構築・運用保守ができる - 「304試験:Virtualization & High Availability」
仮想化の概念・技術を理解し、クラウドの設計・構築・運用保守ができる
証明できる内容に違いはありますが、レベル3の資格取得で間違いなく「Linuxに関する高度な知識や技術を持つプロフェッショナル」ということが証明されます。
類似資格「LPIC」との違い
LinuCと類似している資格に「LPIC」があります。
この2つの視覚の違いは「対象地域」と「判定項目」の2つです。
LPICは世界中で開催されているLinux技術者試験で、受験者にはスコアと合否の判定のみを知らせる方式です。カナダに本部があり、グローバル市場に対応しています。
一方でLinuCとはより日本市場に合わせた試験で、スコアと合否の判定以外にも合格基準・項目別スコアまで分かります。
LinuCを取得するメリット4つ
LinuCを取得すると、仮に実務経験がなくてもLInuxおよびサーバー構築に関する一定レベルの知識を証明できます。それによって得られるメリットは以下の4つです。
- サーバーエンジニアの実務に活かせる
- 汎用性が高い
- 就職・転職の際にも有利
- 収入アップに繋がる可能性もある
以下、それぞれのメリットを詳しく解説していきます。
サーバーエンジニアの実務に活かせる
LinuCは実務に直結する資格のため、サーバーエンジニアを目指す人にとっては非常に役立ちます。
資格勉強を通じて自然とLInuxの基礎が身に付くため、未経験者にとって最適な資格といえるでしょう。
汎用性が高い
LinuCの試験を通じて学ぶ内容は、サーバーエンジニアに必要な仮想化技術の知識はもちろん、ITエンジニア全般に活かせます。
ITエンジニアは20種類以上に分かれており、ほとんどの仕事に活かせるスキルはそう多くありません。
就職・転職の際にも有利
実務に役立つ資格ということは、もちろん就職や転職にも有利です。さらにLinuCレベル1なら未経験から挑戦しやすい点も大きなメリットといえるでしょう。
また、資格を取得して自信がつき、就活で堂々とアピールできるようにもなります。
収入アップに繋がる可能性もある
元々サーバーエンジニアは給料が高い仕事ですが、LinuCの資格を取得することでさらなる収入アップも目指せます。
というのも、企業によってはLinuCの取得を昇給・昇格の条件にしているところもあるからです。
応募企業もしくは勤めている企業が資格手当の対象となっていれば、さらに視覚取得を目指す価値は上がるでしょう。
LinuCの受験方法
LinuCの試験は、全国各地にあるピアソンVUE(試験配信会社)の試験センターで受けられます。
試験日も自由に選択できるため、スケジュールを合わせやすい点も大きなメリットです。
申し込みは「ピアソンVUEのホームページでWeb予約をする」か「電話で予約する」の2パターンがあります。以下、ピアソンVUEでWeb予約をした際の簡単な流れです。
- ピアソンVUEの専用ページから「EDUCO-ID(アカウント)」を取得する
- 試験予約と決済を行う(クレジットカード決済のみ)
この2ステップで受験申し込みは完了です。
LinuCに合格するためのおすすめ勉強方法3選
LinuCに合格するための勉強方法は、主に以下3つの方法があります。
- 参考書+問題集
- 専門スクール
- オンライン教材
以下、これら3つの勉強方法をより詳しく解説するので、ご自身にあった勉強方法を選択してください。
参考書+問題集
LinuCレベル1はそこまで難易度が高くないため、参考書と問題集を活用すれば独学で行えます。
近年では分かりやすい教材も多数販売されているので、少しでもコストを抑えたい人にはおすすめです。
ただし、実際に手を動かしながらの学習ができないため、理解に時間がかかる可能性もあります。もし分からないことがあった場合、質問できる環境がないためモチベーションを維持するのも大変です。そのため、未経験者にはあまりおすすめできません。
「少しでもコストを抑えたい」「最低限のIT知識はある」という人に向いている勉強方法です。
オフライン型の専門スクール
「独学では勉強できるか不安……」という方は、専門スクールに通って勉強するのも1つの方法です。LinuCの専門スクールは全国にあり、資格取得まで最短ルートを歩めます。
近年ではLinuCの取得を目指す人が増加傾向にあるため、多くのスクールがLinuCのカリキュラムを取り入れています。
ただし費用は高額で10〜30万円となっており「なんとなく興味がある」といった人にとってはハードルが高いと感じるでしょう。
一方で無料のスクールもありますが、そのようなスクールでは提携先の企業があり、卒業生を就職させて紹介料を受け取る「人材紹介料」で収益を得ています。そのため、自分の希望する企業を受けられない可能性があるため注意しましょう。
もし提携先の企業以外に就職する場合は、違約金が発生するケースが多いです。
そのため「サーバーエンジニアとしてのキャリアを築きたい」といった、方向性がある程度定まっている人におすすめの勉強方法です。
オンライン教材
上記2つの良いところどりをしたのが、オンライン教材による勉強方法です。
私たちウズウズカレッジでも「LinuCコース」をご用意しており、特徴は以下の3点です。
- 完全eラーニング
- 1on1で担任講師がつく
- IT専門エージェントの就職支援が連携している
教材は全てeラーニング形式のため、自分のペースで勉強を進められます。
また、分からないところでつまずくことのないよう、ウズウズカレッジでは担任講師が学習のサポートを行います。
動画教材のみの販売もしていますが、担任講師がつくことで学習スピードが大幅に上がるので「ウズウズカレッジ LinuCコース」が断然おすすめです。
担任制だからこそ相談しやすく、二人三脚で学習を進めていけるでしょう。現役エンジニアとして働いている講師も所属しているため、働き方に関してもリアルな話が聞けます。
さらにウズウズカレッジの母体は、20代の既卒・第二新卒向け就職エージェントである「株式会社UZUZ」です。未経験からIT就職を目指す為の支援ノウハウを長年蓄積しており、ウズウズカレッジ経由で就職(転職)した人の就職定着率は97%以上と高い水準を誇っています。
これだけサービスの質にこだわった「ウズウズカレッジ LinuCコース」は、33,000円で受講できます。正直いって、破格です。
こちらで詳しい内容が確認できるため、気になった方はぜひご覧ください。
まとめ
本記事では、LinuCとはどんな資格か、どのように勉強したらいいかを詳しく解説しました。
ITエンジニアを目指す人にとって、LinuCを取得するメリットはたくさんあります。
特に未経験者にとっては、就職活動の際に大変有利に働くでしょう。
上記でもお伝えしたように3つの勉強方法がありますが、ご自身の知識レベルやライフスタイルに合った勉強方法を選び、効率よく学んでいきましょう。
もし「LinuCの学習を1人で進めるのが不安」という方は、私たちウズウズカレッジにご相談を。以下のお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。
講師による個別指導で
「LinuC取得」「エンジニア転職」を目指す!

おすすめポイント
- 講師による個別指導だから、自分のペースに合わせたオーダーメイド学習ができる
- 「学習支援」だけでなく「転職支援」まで含めてトータルサポート
- 学習支援はeラーニングで完結(動画教材、演習サイト)
- IT専門エージェントによる転職支援だから、求人数も多く、サポート品質も高い
- サブスク型だから利用したい分だけ利用可能(月額制)
- 「月額33,000円〜(税込)」だから他ITスクールよりも安く、利用しやすい
転職お祝いキャンペーン実施中!(利用料金全額キャッシュバック)
POPULAR POST
人気記事