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【ITエンジニアの種類】役割・業務・適性を徹底解説!

2024年06月25日

【ITエンジニアの種類】役割・業務・適性を徹底解説!

「ITエンジニアにはどんな種類があるの?」

「未経験からでも目指せるITエンジニアはある?」

未経験からITエンジニアを目指そうと考えている方の中には、このような疑問をお持ちの方もいるでしょう。

一言で「ITエンジニア」といっても、未経験の方におすすめのものからスキルアップ・キャリアアップしながら目指すものまで様々です。

そこで本記事では、ITエンジニアにはどのような種類があるのか、役割・業務・適性を解説しています。

併せて「未経験の方におすすめなITエンジニア4種類」もお伝えします。

「未経験からITエンジニアを目指したい」という方はぜひ最後まで読み、職種選びの参考にしてください。

監修者:岩田 修一
ITリスキリングサービス「ウズウズカレッジ」を運営。同志社大学卒業後、大手進学塾で最難関校受験クラスを担当。ウズウズカレッジでは教材制作に加え企業研修講師としても活躍中。制作した教材はUdemyで販売され、5段階評価中4.6を獲得。

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ITエンジニアとは

ITエンジニアとは、IT(情報技術)に関する専門知識・スキルを活用し、システムやITインフラを開発する技術者の総称です。

一言で「ITエンジニア」と言っても役割や業務によって様々な種類があり、大きくは以下の4種類に分かれます。

  • 開発エンジニア(業務系/Web系)
  • インフラエンジニア
  • 上流担当エンジニア
  • その他のエンジニア

この中から役割や業務によって、さらに細かく分けられます。

以下、それぞれのITエンジニアについて詳しく解説していきます。

【開発編】ITエンジニアの役割と業務内容、適性を解説

ITエンジニアの中でも「開発エンジニア」は主にシステムの開発を担当し、以下8つの職種に分かれます。

  • システムエンジニア
  • プログラマー
  • アプリケーションエンジニア
  • 組み込み系エンジニア
  • フロントエンドエンジニア
  • マークアップエンジニア
  • バックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニア)
  • AIエンジニア

職種によって業務内容や必要なスキルが異なるので、それぞれ詳しく解説します。

また、本記事を読まれている方の中には「未経験だけどITエンジニアとして働くことに興味がある」という方もいるでしょう。

そこで、未経験でも就職しやすい職種についてもお伝えします。

ITエンジニアについて理解する際の注意点として、企業やプロジェクトによっては線引きが曖昧なことを理解しておきましょう。

そのため、同じ名称であっても、実際には働く企業によって業務内容が異なる場合もあります。

ITエンジニアの求人に応募する際は、必ず企業の業務内容を確認してください。

システムエンジニア

システムエンジニアの仕事内容は「システムの要件定義・設計・開発」です。

一般的には、システムエンジニアが目的を明確にする要件定義・設計を行い、作成した仕様書をもとにプログラマーが開発を担当します。

ただ、企業やプロジェクトによっては、システムエンジニアがプログラマーの役割も担うこともあります。

以下の表にシステムエンジニアの適性をまとめました。

向いている人
  • コミュニケーション能力が高い
  • 論理的思考が得意
  • プログラマーとして開発の経験がある
必要なスキル
  • プログラミング
  • システムに関する知識
  • 設計スキル
  • マネジメント
おすすめの資格
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • システムアーキテクト試験

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアの主な仕事内容は「ソフトウェアの要件定義・設計・開発」です。

システムエンジニアと業務内容が似ていますが、開発に携わる対象が異なります。

名前の通り、システムエンジニアは「システム」、アプリケーションエンジニアは「アプリケーション」の開発が主です。

ただ、アプリケーションエンジニアがシステムの開発を担当する場合もあり、システムエンジニアと同じ意味で用いられることもあります。

アプリケーションエンジニアの適性について、以下の表にまとめました。

向いている人
  • 業務の効率化が得意
  • プログラマーとして開発の経験がある
必要なスキル
  • プログラミング
  • アプリケーションに関する知識
  • 設計スキル
  • フレームワーク
  • マネジメント
おすすめの資格
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • アプリケーション技術者認定試験

アプリケーションエンジニアは要件定義・設計・開発だけではなく、リリース後の運用保守も担うのが一般的です。

運用保守まで携わるところも、システムエンジニアと似ている点といえるでしょう。

組み込み系エンジニア

組み込み系エンジニアの仕事内容は「組み込みソフトウェアの設計・開発」です。

別名「エンベデッドエンジニア」と呼ばれることもあります。

組み込みソフトウェアとは、自動車や家電製品などの電子機器に組み込まれた「コンピューターを制御するソフトウェア」を指します。

家電がスイッチやリモコン通りに動くのは、この組み込みソフトウェアによるものです。

以下の表に、組み込み系エンジニアの適性をまとめました。

向いている人
  • 細かい作業が得意
  • プログラマーとして開発の経験がある
必要なスキル
  • プログラミング
  • 組み込みソフトウェアに関する知識
おすすめの資格
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • ETEC(組み込み技術者試験)
  • JSTQB(テスト技術者資格認定試験)

プログラマー

プログラマーは「システムやソフトウェアの開発」を担当します。

システムエンジニアやアプリケーションエンジニアが作成した仕様書をもとに、プログラミングコードを書くことが主な業務です。

開発するものはシステムやアプリケーションなど様々で、その都度使用するプログラミング言語も異なります。

例えば、業務システムの開発はJavaやC言語、Webシステムの開発はHTML/CSSやJavaScriptなどです。

企業や案件によっては、システムエンジニアやアプリケーションエンジニアがプログラマーを兼任することもあります。

以下の表に、プログラマーの適性をまとめました。

向いている人
  • 黙々と作業ができる
  • ものづくりが好き
  • プログラミングが好き
必要なスキル
  • プログラミング
おすすめの資格
  • 基本情報技術者試験
  • オラクルマスター

フロントエンドエンジニア(Web)

フロントエンジニアは、ユーザーが操作するフロント部分(画面上に表れる箇所)の設計・開発を行うエンジニアです。

Webデザイナーが作成したデザインをもとに、プログラムコードを書いて設計・開発を行います。

後ほど紹介しますが、フロントエンジニアの中でもHTMLに特化したエンジニアを「マークアップエンジニア」といいます。

マークアップエンジニアはITエンジニアとしての経験が少なくても就職しやすいので、これからITエンジニアを目指す方はぜひ覚えておきましょう。

以下の表に、フロントエンジニアの適性をまとめました。

向いている人
  • デザインが好き
  • 要望にも柔軟に対応できる
必要なスキル
  • プログラミング(HTML/CSS、JavaScript)
  • コーディング
おすすめの資格
  • 基本情報技術者試験
  • HTML5プロフェッショナル認定試験
  • Webクリエイター能力認定試験

バックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニア)(Web)

バックエンドエンジニアの主な仕事は、ユーザーの操作に応じるサーバー側の設計・開発です。

フロントエンジニアがWebサイトのデザイン(ユーザーが目にする側)を作るのに対し、バックエンドエンジニアはユーザーからは見えない部分を構築しています。

以下の表は、バックエンドエンジニアの適性をまとめたものです。

向いている人
  • 細かいことに気づける
  • 慎重な性格
必要なスキル
  • プログラミング(Java、PHP、Rubyなど)
  • フレームワークマネジメント
おすすめの資格
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • PHP技術者認定初級試験

マークアップエンジニア(Web)

マークアップエンジニアは、設計されたデザインを実装する役割です。

フロントエンジニアやバックエンドエンジニアが作った仕様書をもとに、プログラミングを行います。

主に「HTML」と「CSS」といったマークアップ言語に特化しているので、フロントエンジニアやバックエンドエンジニアに比べて就職難易度は低いといえるでしょう。

以下の表でマークアップエンジニアの適性をまとめました。

向いている人
  • 1つのことに集中
  • できるコツコツ作業できる
必要なスキル
  • プログラミング
  • コーディング
おすすめの資格
  • 基本情報技術者試験
  • HTML5
  • プロフェッショナル認定試験
  • Webクリエイター能力認定試験

AIエンジニア

AIエンジニアとは、AI(人工知能)を使ってシステム開発を行うエンジニアです。

様々なデータをAIに与えて構築したり、蓄積されたデータの解析を行うのが主な仕事といえるでしょう。

以下の表にAIエンジニアの適性についてまとめました。

向いている人
  • 論理的思考が得意
  • 問題解決能力が高い
  • 新しいことを学ぶのが好き
必要なスキル
  • プログラミング分析力(データサイエンス、統計学など)
  • AIに関する知識
おすすめの資格
  • G(ジェネラリスト)検定
  • E(エンジニア)資格
  • AI人材検定
  • 統計検定

未経験でも挑戦できるITエンジニアの職種は?

未経験でも挑戦できるITエンジニアの職種は「プログラマー」と「マークアップエンジニア」です。

どちらも開発には欠かせない職種なので需要が高く、未経験者向けの求人も多いからです。

とはいえ、未経験からITエンジニアを目指すなら、プログラミング言語や専門的なスキルを身に付ける必要があります。

そこで、ITエンジニア未経験の方におすすめなプログラミング言語が「Java」です。

理由は汎用性が高く、世界的にも幅広い分野で使用されているからです。

習得難易度は決して低いとはいえませんが、Javaを習得すると様々な開発現場でスキルを活かすことができ、他の言語を学ぶ際にもJavaの知識によって学習がスムーズに進みます。

Javaを習得するならぜひ挑戦したい資格が「Java Silver」です。

Javaを開発したオラクル社が認定している資格で知名度が高く、基礎知識を保有していることの証明ができます。

そのため、就活の際も有利に働くでしょう。

弊社ウズウズカレッジでは、未経験からITエンジニアを目指している方に向けて「Javaコース」を運営しています。

1人ずつに担任講師がつくため、気軽に質問や相談も可能です。

「Javaを習得したいけど、1人で勉強するのは心配」と感じている方は、ぜひ詳細ページをご覧ください。

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【インフラ編】ITエンジニアの役割と業務内容、適性を解説

インフラエンジニアは、システムやソフトウェアの基盤となる「ネットワーク」や「サーバー」の設計・構築・運用保守を行います。

これらの総称が「インフラエンジニア」ですが、そこから職種が5つの分野に分かれます。

  • ネットワークエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • データベースエンジニア
  • セキュリティエンジニア
  • クラウドエンジニア

特定の分野に特化したITエンジニアを「ITスペシャリスト」と呼ぶこともあります。

開発エンジニアと同様、企業やプロジェクトによって呼び方が違う場合もあるので、応募を検討している企業の募集要項などから具体的な仕事内容を確認しましょう。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアの仕事内容は、ネットワークの設計・構築・運用保守です。

システム全体のネットワーク設計や、ルーターやスイッチといった専用機器の設定を行います。

以下の表に、ネットワークエンジニアの適性をまとめました。

向いている人
  • 知的好奇心が高い
  • 論理的に考えるのが得意
必要なスキル
  • ネットワークに関する知識・技術マネジメント
おすすめの資格
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • CCNAネットワークスペシャリスト

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアはサーバーや仮想環境の設計・構築・運用保守を担っています。

サーバーとは、利用者のリクエストに応じたデータを提供するコンピュータのことで、ITインフラの中でも重要なものです。

サーバーエンジニアは、メールサーバーやWebサーバーなど様々な種類を扱っていますが、開発からエラーが起きた際の修正対応まで、サーバー全般に関する業務を行います。

以下の表に、サーバーエンジニアの適性をまとめました。

向いている人
  • パソコンを扱うのが好き
  • 細かい作業が得意
必要なスキル
  • サーバーに関する知識・技術
  • 仮想化セキュリティ
おすすめの資格
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • LPIC
  • LinuC

データベースエンジニア

データベースエンジニアの主な仕事は、データベースの設計・構築・運用保守です。

「データベース」とはデータを保存したり、保存されているデータを取り出すシステムを指します。

このシステムをスムーズかつスピーディーに動かせるよう開発・運用するのがデータベースエンジニアの役割です。

データベースエンジニアの適性を以下の表にまとめました。

向いている人
  • 物事を整理するのが得意
  • 知的好奇心が高い
必要なスキル
  • データベースに関する知識・技術
  • セキュリティ
  • データモデル
  • SQL
おすすめの資格
  • 応用情報技術者試験
  • オラクルマスター
  • データベーススペシャリスト

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、セキュリティ管理システムの設計・構築・運用保守を行います。

企業は保有している重要情報や個人情報が漏洩しないよう、しっかりと守らなければなりません。

そのためにも、セキュリティエンジニアはサイバー攻撃などに備えて対策を施します。

このように、セキュリティエンジニアは企業責任にも大きく関わるため、重要な役割といえるでしょう。

セキュリティエンジニアの適性について、以下の表にまとめました。

向いている人
  • 責任感が強い
  • 正確かつ細かい作業ができる
必要なスキル
  • セキュリティに関する知識・技術
  • ネットワークの基礎
  • マネジメント
  • 法律に関する知識
おすすめの資格
  • 情報処理安全確保支援士
  • 情報セキュリティマネジメント試験
  • シスコ技術者認定試験(セキュリティ)

クラウドエンジニア

クラウドサービスを使ったインフラの設計・構築・運用保守を行うのがクラウドエンジニアです。

近年ではクラウドサービス内で構築したサーバーやネットワークを利用している企業が増えているため、クラウドエンジニアの需要も伸びています。

以下の表にクラウドエンジニアの適正をまとめました。

向いている人
  • 最新技術を学ぶのが好き
必要なスキル
  • クラウドに関する知識・技術
  • サーバー、ネットワークの基礎
  • ミドルウェアの基礎
  • オンプレミスの基礎
おすすめの資格
  • LinuC
  • AWS
  • 認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト
  • MicrosoftAzure
  • Google Cloud

未経験でも挑戦できるITエンジニアの職種は?

インフラエンジニアの中で未経験からでも挑戦しやすい職種は「サーバーエンジニア」と「ネットワークエンジニア」です。

どちらも運用保守業務であれば、未経験向けの求人も多数あります。

データベースエンジニアとクラウドエンジニアは、運用保守の仕事自体はあるものの求人数が少なく、未経験者の採用はほとんどありません。

未経験からネットワークエンジニアを目指す場合「CCNA」の取得がおすすめです。

これはネットワーク機器で大きなシェアをもつ「シスコシステムズ社」が運営している資格であり、試験勉強を通じてネットワークについての基礎を学べます。

ウズウズカレッジが運営しているサービスの1つに、未経験からCCNAの取得を目指す方に向けた「CCNAコース」があります。

ネットワークエンジニアに興味のある方は、ぜひ詳細ページをご覧ください。

また、未経験からサーバーエンジニアやクラウドエンジニアを目指す場合は「LinuCレベル1」の取得がおすすめです。

こちらの資格は、世界で最も普及しているOSの1つである「Linux」の技術者であることを証明できます。

実務でもよく利用するため、欠かせないスキルといえるでしょう。

レベル2、3もあるため、後々スキルアップするにもおすすめの資格です。

弊社では未経験からLinuCの取得したいと考えている方に向けて「LinuCコース」も運営しています。

今回ご紹介した2つのコースは、どちらも完全eラーニング型かつ1人ひとりに担任講師がつくので「自分のペースで学習できる」うえに「挫折しない」といった強みがあります。

さらに、ウズウズカレッジは就職エージェントであるUZUZが運営しているため、学習支援だけではなく就活のサポートも可能です。

「資格取得も就活も、両方がんばりたい」という方には、ぴったりなサービスといえるでしょう。

【上流編】ITエンジニアの役割と業務内容、適性を解説

ITエンジニアの中で「上流担当」といわれる職種もあります。

それが「データサイエンティスト」と「ITコンサルタント」です。

どちらもITエンジニアとしての基礎スキルに加えて、数学的思考などの高い専門性が求められます。

さらに、マネジメントやコンサルティングのスキルも必要です。

そのため、文系出身であったり未経験からの就職は極めて難しいといえます。

もし「文系・未経験からデータサイエンティストやITコンサルタントになりたい」という方は、まずは開発エンジニアやインフラエンジニアを目指しましょう。

経験や実績を積みながら、マネジメントやコンサルティングのスキルを学びつつ、キャリアアップとしてデータサイエンティストやITコンサルタントを目指すのがおすすめです。

データサイエンティスト

データサイエンティストはビッグデータを分析し、企業の課題解決をサポートする仕事です。

企業の課題を洗い出して目標を明確化し、データを収集・分析といった業務を行います。

データサイエンティストの適性を以下の表にまとめました。

向いている人
  • 数字に強い
  • 情報収集・分析が得意
  • 探求心がある
必要なスキル
  • 統計解析スキル
  • マネジメント
  • プログラミング
  • プレゼンテーション能力
おすすめの資格
  • データサイエンティスト検定
  • 統計士
  • データ解析士
  • データスペシャリスト

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、自社やクライアントの経営課題に対してITツールを用いた解決策を立案する役割を担います。

課題解決に使用するITツールによって、呼び方が変わることもあります。例えば「SAPコンサルタント」「ERPコンサルタント」などです。

企業によって業務内容は様々ですが、コストについての調査、買収先企業のIT資産価値の分析など、多岐にわたります。

以下、ITコンサルタントの適性をまとめました。

向いている人
  • 課題解決力が高い
  • コンサルの知識・経験がある
  • 開発エンジニアやインフラエンジニアの実務経験がある
必要なスキル
  • 業務知識
  • プレゼンテーション能力
  • コンサルティングマネジメント
おすすめの資格
  • 基本情報技術者試験
  • ITコーディネータ
  • ITストラテジスト
  • プロジェクトマネージャ試験

【その他編】ITエンジニアの役割と業務内容、適性を解説

その他、ITエンジニアには以下の5つの職種があります。

  • フィールドエンジニア
  • セールスエンジニア
  • テストエンジニア
  • 社内SE
  • ブリッジSE

先ほど紹介した上流担当のエンジニアと同様、これら5つも文系・未経験だと就職が難しいです。

企業によっても異なりますが、ITエンジニアとして対して高い専門性をもっていることや開発エンジニア・インフラエンジニアの経験があるなど、条件があります。

そのため、まずは開発エンジニアやインフラエンジニアの経験を積みながら、必要な知識やスキルをつけるのがおすすめです。

フィールドエンジニア

フィールドエンジニアは、自社製品やソフトウェアをクライアント先に導入する際のサポートを担当します。

クライアント先に出向き、システムや機器の導入、不具合が起きれば修正を行います。

以下の表に、フィールドエンジニアの適性についてまとめました。

向いている人
  • 臨機応変に対応できる
  • 相手の話を聞くのが好き
必要なスキル
  • 自社製品に関する知識
  • コミュニケーションスキル・ヒアリング力
おすすめの資格
  • ITパスポート
  • 機械設計技術者試験
  • MCP資格

セールスエンジニア

セールスエンジニアは自社サービスやソフトウェアを営業するのが仕事です。

名前の通り「営業(セールス)」と「技術者(エンジニア)」の両方を担当します。

クライアントが抱えている課題に対して自社サービス・製品を活用して課題解決できることを提案し、導入後のフォローまで行います。

セールスエンジニアの適性を以下の表にまとめました。

向いている人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • 新しい技術や流行を学ぶのが好き
必要なスキル
  • 自社サービス・製品に関する知識
  • 営業力
  • IT全般の知識
おすすめの資格
  • 応用情報技術者試験
  • ITストラテジスト
  • セールススキル検定

テストエンジニア

テストエンジニアは、開発したシステムやソフトウェアの品質管理やテストを担当するITエンジニアです。

「品質管理エンジニア」と呼ばれることもあります。

品質向上に努めるのが役目で、手順書をもとに成果物のテストを行い、不具合や問題点を洗い出します。

以下の表に、テストエンジニアの適性をまとめました。

向いている人
  • 細かいことによく気付く
  • 同じ作業を繰り返すのが苦にならない
必要なスキル
  • プログラミング
  • マネジメント
  • ISO規格の知識
おすすめの資格
  • 基本情報技術者試験
  • ソフトウェア品質技術者資格認定
  • JSTQB認定テスト技術者資格

社内SE

社内SEの仕事は、社内で使用するシステムの開発・運用保守です。

システムの構築やメンテナンス以外にも、ネットワーク環境の運用保守、新しいPCのセッティングなど、社内のITツールに関する業務を全般的に担当します。

以下の表に社内SEの適性をまとめました。

向いている人
  • 人当たりが良い
  • コミュニケーションを取るのが好き
  • 臨機応変に対応できる
必要なスキル
  • ITスキル全般
  • コミュニケーションスキル
  • 経営に関する知識
おすすめの資格
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • プロジェクトマネージャ試験
  • 情報セキュリティマネジメント

ブリッジSE

ブリッジSEは自社と他社(主に海外企業)との橋渡しをするのが主な仕事内容です。

プロジェクトを円滑に進めるために、語学力・技術力の両面からサポートを行います。

ブリッジSEの適性を以下の表にまとめました。

向いている人
  • 海外の人と関わるのが好き
  • グローバルに活躍したいと思っている
必要なスキル
    マネジメントスキル
  • 語学力
  • コミュニケーション力
おすすめの資格
  • TOEIC
  • 応用情報技術者試験
  • PMP(Project Management Professional)
  • プロジェクトマネージャ試験

ITエンジニアがおすすめな理由と大変さ

ここではITエンジニアとして働くうえで「おすすめできる理由」と「大変さ」について解説します。

特に、ITエンジニアの大変さについては理解しておきましょう。

働くうえで、何に大変さ・ストレスを感じるのかは人によって異なります。

ITエンジニアの大変さを理解し、納得して働くことが大切です。

ITエンジニアがおすすめな理由

ITエンジニアがおすすめな理由は、以下の5つです。

  • 成長分野かつ人手不足の業界のため需要が高い
  • 手に職がつく
  • スキルアップすれば自由な働き方を選択しやすい
  • スキルアップすれば起業や独立がしやすい
  • スキルアップすれば収入を上げやすい

それぞれ詳しく解説します。

成長分野かつ人手不足の業界のため需要が高い
IT業界は成長が早く、近年ではDX推進などの背景もあり、多くの企業でITエンジニアの需要が高まっています。

さらに、経済産業省の資料「IT人材育成の状況等について(p5)」によると、2030年には最大79万人ものエンジニアリソースが不足すると推定されています。

現在も、需要の拡大スピードに対して人材の供給が追いついていません。

AIやビッグデータ等、新しい技術の活用が必要とされる中で、今後もITエンジニアの需要は伸び続けると考えられます。

手に職がつく
ITエンジニアは、ITに関する専門的な知識や技術が身につく仕事です。

そのため、一度ITエンジニアとしてスキルを身に付ければ、アプリやサービスの開発はもちろん、様々な仕事に活かせるでしょう。

専門性のあるスキルを持っている人は、転職の際も非常に有利です。

スキルアップすれば自由な働き方を選択しやすい
スキルアップすれば自由な働き方を選択しやすいのも、ITエンジニアの大きな魅力です。

経験が少ないうちは希望の案件を担当できなかったり、通勤が必須であるなど、自由度の低いこともあるでしょう。

しかし、スキルアップしていけば「リモートワークで働きたい」「フレックス勤務が可能な仕事をしたい」など、自分の希望を実現しやすくなります。

スキルアップすれば起業や独立がしやすい
スキルアップすれば、起業や独立もしやすくなります。

先述の通り、IT業界は需要が高いうえに手に職が付く仕事です。

高いスキルを身に付けていれば、独立しても仕事を獲得できる可能性が高いでしょう。

スキルアップすれば収入を上げやすい
ITエンジニアはスキルアップすると、上流工程の業務を担当できたり、大きな仕事を任せてもらえます。

上流工程や規模の大きな案件は単価が高いことも多く、収入を上げやすいのも特徴です。

ちなみに、スキルアップの1つに「資格を取得する」ことがあります。

企業によっては資格取得を社内評価の条件としているところもあり、収入アップに直結する資格もあるのです。

ITエンジニアの大変さ

ITエンジニアは需要も高くメリットも多いため、おすすめの仕事です。

その反面、以下3つのような大変さも存在します。

  • 常に学び続けることが必要
  • 納期に追われることがある
  • ブラックなSES企業の求人が多い

それぞれ詳しく解説していきます。

常に学び続けることが必要
努力して職に就いたとしても、そこで学びが終わるわけではありません。

IT業界は日々変化し続け、新しい技術も次々と開発されています。

常に学び続け、流行や最新の情報を持ち続けることで初めて専門的な仕事ができるのです。

このように常に学び続ける姿勢がないと、ITエンジニアとして働く際に「大変な仕事」と感じやすいでしょう。

納期に追われることがある
どんな仕事にも期限はつきものですが、ITエンジニアとして働くと納期に追われることが多く、大変と感じやすいです。

システムを開発する中で、計画通りに進むことは少なく、進捗が遅くなってしまうことは珍しくありません。

また案件によっては、そもそも納期までに十分な時間がない場合もあります。

納期に追われて残業が増えたり、進捗が遅れてスケジュールを組みなおしたりと、大変な面も多い仕事です。

ブラックなSES企業の求人が多い
ITエンジニアの多くが「SES」という働き方をしており、クライアント企業に常駐する働き方を指します。

SESは下請けの業務が多く、経験の少ないエンジニアでも就職しやすいといった理由から、未経験からITエンジニアを目指す人はSESの求人に応募することが多いです。

しかし、SESは以下の理由からよく「ブラック」といわれています。

  • スキルが身につかない
  • 収入が低い
  • スキルに見合わない案件を任される

ただし「SES企業は全てブラックだ」と言いたいわけではありません。

一部のブラックなSES企業が存在しているため、ここでは「応募する企業を見極めることが大切」という点をお伝えしたいです。

一方で「高還元率」「単価評価制度」「案件選択制度」など、単価や還元率をエンジニアに公表したり、エンジニア自身で参画する案件を選べるなど、労働環境の改善に取り組んでいるSES企業もあります。

SESで働く場合は、自分が働きやすいと思える企業をしっかり見極めましょう。

まとめ

本記事では、ITエンジニアの種類について解説しました。

また、ITエンジニアがおすすめな理由と大変さも併せてお伝えしています。

様々な種類のITエンジニアについて解説しましたが、結論、未経験からITエンジニアを目指す方は、以下4つの職種がおすすめです。

  • プログラマー
  • マークアップエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア

未経験の方におすすめとはいっても、専門的な知識や技術は必要です。

そのため、事前に基礎知識・スキルを身に付けたり、資格を取得してみましょう。

事前にスキルや資格を取得しておくと、以下のようなメリットがあります。

  • 選考時の強みになる
  • 入社後スムーズに仕事を覚えられる
  • 試験勉強を通じて、自分の適性を判断できる

ITエンジニアと一言で言っても、分野や仕事内容は様々です。

どのような仕事をしたいか、自分がどの職種に向いているのかを考えながら、勉強を進めていきましょう。

ウズウズカレッジでは、未経験からITエンジニアを目指している方に向けて、無料の動画教材「ウズウズカレッジ l デジタル(IT・DX)分野のリスキリング就職」を提供しています。

ITエンジニアに興味のある方は、まずこちらの動画をご覧ください。

中でもおすすめの動画は、以下の3つです。

どれもITエンジニアとして働くうえで知っておきたい内容ばかりです。

未経験の方でも理解できるよう分かりやすく解説していますので、活用していただけると幸いです。

資格取得に挑戦したい方は、以下のスクールも運営しています。

「1人では不安だから質問・相談しながら勉強を進めたい」という方は、ぜひ各スクールの詳細ページをご覧ください。

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