この人にインタビュー
株式会社サーキットデザイン
総務課長 柳澤良樹様
エンジンスターターやリモコン、IoTなど無線機器の設計開発、品質管理を行う。1974年創業。本社は、北アルプスの山々を望む長野県安曇野市で、ドイツにも現地法人を置く。従業員数は約50人。https://www.circuitdesign.jp/jp/
利用したサービス
ご利用いただいたサービスについて教えてください。
- 柳澤様
- ウズカレBizの「AI人材育成コース」を、総務課の私とサプライチェーンマネジメント統括部門の若手社員で受講しました。
講師の伊藤先生から2日間のオンライン研修を受け、その後3ヶ月間は業務改善作業をマンツーマンでサポートしてもらいました。
サービス導入前の状況
なぜ、「AI人材育成サービス」を利用しようと思われたのですか?
- 柳澤様
- 当社はエンジニアが多いため、独学でAIツールを業務に活用している社員もいます。
ただ、独学だとAIシステムの全体像が分からないことや、使えるスキルが限られることなどが以前から気になっていました。
時代に乗り遅れない企業であり続けるために、セキュリティ対策を含めて生成AIについて体系的に学んでおきたいと感じ、初めての試みとしてAI研修を企画したんです。

サービス導入の決め手
サービスを知ったきっかけは何でしたか?
- 柳澤様
- AI研修を提供している企業をインターネットで検索して見つけました。
ウズカレBizの研修を導入した決め手は何でしたか?
- 柳澤様
- AI研修サービスを提供している会社を、3社に絞って問い合わせました。
1社目は、eラーニング形式の研修に学習フォローがついているサービス。もう1社は、研修内容は良さそうでしたが、助成金を使えなかったので費用負担が若干かさむサービスでした。
ウズカレは3社目に説明を聞いた企業でしたが、リアルタイムのオンライン研修に3ヶ月間の講師による伴走支援がついていること、助成金が使えるとのことでした。
営業の林さんからその説明を伺った瞬間、懸念点がなかったので即決しました(笑)。

(写真右から、サーキットデザイン柳澤様、UZUZ COLLEGE代表川畑、営業担当林)
AI人材育成コースを受けた感想
実際に研修を受けていかがでしたか?
- 柳澤様
- このサービスを利用していなければ、現在の業務改善を行うのに1年以上はかかっていたと思います。
それがたったの3ヶ月で実施できたのは、伊藤先生による伴走支援があったからです。
正直言うと、これまで研修に対しては「受けただけで何も成果が残らないな」という印象がありました。
ただ、ウズカレのAI人材育成コースは、伊藤先生の丁寧なサポートのおかげで、煩雑だった業務の自動化を、一つひとつ整理しながら進めることができました。
以前から手間がかかっていた事務作業をまるっと自動化できたことで、本当に精神的な負担が減りました(笑)。
私が担当している業務は総務や人事なので、事務作業が自動化できた分、社員対応や採用活動に注力できるのはすごく助かるし、仕事の充実度にもつながっています。
研修のどういう部分が良かったのでしょうか?
- 柳澤様
- 何と言っても、講師による3ヶ月間の業務改善フォローアップです。
研修ではAIに質問しながら業務改善を行う方法も学んだのですが、通常の業務に追われる中、自分1人で業務改善を行うのは無理があります。
たぶん講師による伴走支援がなければ、日々の業務に追われて業務改善はどんどん後回しになって、結局挫折していたかもしれません(笑)。
今回は2週間に1度伊藤先生によるフォローアップがあったので、「ボトルネックになっている部分はこうすれば解消しますよ」「他にもこういう方法がありますよ」と丁寧に助言いただき、とても助かりました。
多忙な業務の中、なんとか時間をやりくりして頑張った甲斐があったと思います(笑)。

実感している効果やメリット
具体的にはどういう業務改善ができましたか?
- 柳澤様
- 改善したことはいろいろあります。例えば、Googleスプレッドシートで管理している社員食堂の給食注文票の更新自動化とかですね。
これは、業務の重要度は低いのですが、更新し忘れると全社員に迷惑がかかってしまう類のタスクで、私にとってはかなりストレスを感じる作業だったんです(笑)。
給食注文票は、誰がいつ給食を食べるのか社員食堂が把握するためのものなので、毎月必ず更新します。
以前はいちいち手作業で「当月分の注文票を複製」→「翌月の日付、曜日、休日設定に編集」→「各社員が給食を注文する日にプルダウンで〇を入力」→「締め切り日までに周知・確認・催促を行う」という面倒な単純作業をやらなきゃいけませんでした。
業務改善後は「ボタンを押して30秒くらいでシートが自動作成」できるようになりました!
作業時間として月に10〜15分の削減でしかありませんが、ストレス軽減の効果はそれどころではないほど大きいと感じています。
横スライドで閲覧が可能です。
【社員食堂の給食注文票の更新自動化】
| 改善前 | 改善後 |
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ほかにも改善事例があれば教えてください
- 柳澤様
- 毎週1回、部長以上の役職者が集まる連絡会議があるのですが、私の役割は会議で使う議事録フォーマットを作成することでした。
作業時間は5分程度ではありますが、うっかり忘れてしまって「まだ来てないんだけど」と指摘されたときのストレスたるや…(笑)。毎週のことなので、本当に面倒でした。
それが今では、指定した期日に全部自動で完結するようになりました。私の作業時間ゼロで、勝手に議事録フォーマットが作成されるんです。
手間が一切なくなり、すごく快適になりました。
横スライドで閲覧が可能です。
【議事録フォーマット作成】
| 改善前 | 改善後 |
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- 柳澤様
- 給与計算の自動化も進めています。今までは勤怠管理ソフトと給与計算ソフトのデータを半日かけて出入力していたのですが、今は「前月との差分チェック」などデータ確認の大部分を自動化できたので1、2時間で終わるようになりました。
横スライドで閲覧が可能です。
【給与計算の確認作業】
| 改善前 | 改善後 |
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今後の方針や目標

(サーキットデザイン本社)
これからの「AI活用ビジョン」を聞かせてください
- 柳澤様
- 今回のサービス利用を通じて「AIは本当にいろいろな業務に使える」ことがわかり、当社の業務効率化をより一層進めていく道筋が見えてきたところです。
伊藤先生からいただいたプロンプト一覧など資料を社内に共有して、AI活用の底上げを図りたいと思います。
来期以降もウズカレのAI研修を続けながら、今の業務の2〜3割は生成AIで負担軽減できればいいなと思っています。

(画像左から、サーキットデザインの丸山浩司社長、丸山雄司専務)
創業50周年を迎えた今、どんな企業を目指していますか?
- 柳澤様
- 当社は第二創業期で、意欲的にさまざまな改革に着手しているところです。
「ワーク・ライフ・バランス」という言葉が浸透していますが、うちはもう一歩進めて「ワーク・ライフ・インテグレーション」を目指しています。
「ワーク・ライフ・インテグレーション」とは、仕事と私生活を別物と捉えるのではなく、相乗効果を生み出してどちらも充実させようという考え方です。
充実感がある仕事をすることで私生活も楽しめる。私生活が良くなることで、仕事の質も良くなる。そんないい循環をつくりたいんです。
創立50周年を機に就任した、3代目の代表と専務は「社員を大事にすること」「組織力を上げること」を重視した経営計画を策定しました。
AI活用による業務改善は、そうした新しいビジョンの実現に欠かせないので、丁寧に取り組みたいと思っています。
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