この人にインタビュー
富山市中学校教育研究会
国語部会 恒田浩史様
富山市内の中学校教員で構成する教育研究会。教科別の各部会が年4回、教科指導に役立つ研修会を企画・開催している。
利用しているサービス
どのような形でサービスをご利用いただきましたか?
- 恒田様
- 中学校教員向けの教育研究会で、初めてAIツールの活用法を学ぶことになり、専門講師がいるウズウズカレッジにお願いしました。
開催したのは2025年8月。岐阜県にいる講師の伊藤さんと富山の会場をオンラインでつなぎました。会場には富山市内から約60人の教員が集まりました。
ウズウズカレッジを知ったきっかけは何でしたか?
- 恒田様
- AI研修を教員向けにやってくれるところをネットで探して、ウズウズカレッジを見つけました。
利用しやすさについて
セミナー実施までのやり取りはスムーズでしたか?
- 恒田様
- はい!とてもスムーズで本当にありがたかったです。
問い合わせると、担当営業の松木さんがすぐにzoomで打合せしてくれました。
こちらの思いや課題などを丁寧にヒアリングしてもらったのが非常に良かったですね。
講師の伊藤さんともすぐ顔合わせできたので安心でした。すごくスピーディーな対応で助かりました。
企画の内容はいかがでしたか?
- 恒田様
- お世辞抜きに、こちらの期待を上回る有意義なセミナーでした!
講師の伊藤さんが元教員だったこともあり、教育現場に精通していてありがたかったです。
授業だけでなく、事務作業の実情も踏まえた上で「今すぐできるAI活用法」を具体的に教示いただき、とても感激しました。

AI活用セミナーで使用した資料
教育現場で感じている課題
AI活用セミナーを企画したのはなぜですか?
- 恒田様
- 今は中学生たちが、課題の作文や行事のあいさつ文などを「AIを使って書きました」と言って持って来るんです。
子どもたちの生活にもAIが浸透していると強く感じています。
その一方、教員の大半がまだ不慣れです。AIツールに対して理解があり「教員も使うべきだ」と考えているのはごくごく少数。
「AIは使うべきではない」「なんとなく怖い」と懐疑的な教員も一定数いるのが実情です。
「教員もAIを理解し、使えるようになっておくべきでは」という提案の意味を込めて、今回の企画が実現しました。
当会は通常、教科の指導法などを学ぶ勉強会を企画しているので、AI活用セミナーはかなり異色の取り組みとなりました(笑)。斬新な企画だったと自負しています!
セミナー参加者たちの様子
セミナーはどんな内容が印象的でしたか?
- 恒田様
- 一番印象的だったのは、プロンプト(AIへの指示文)の使い方を具体的に教えてもらったことです。
初心者でもほしい答えをAIから引き出せるので、教員たちがとても喜んでいました。
例えば、教員の悩みの一つである「授業冒頭の興味付け」にアイディアがほしいとき、どんな風にAIに指示をすればいいのかが分かりました。
実際に自分たちでパソコンを操作する時間もたっぷりあったので、参加した各自がAIの使い方を腹に落とせたと思います。

AI活用セミナーで使用した資料
参考:富山市での「AI活用セミナー」リポート記事はこちら
【弊社伊藤が、富山市の中学校教育研究会において「AI活用セミナー」を実施しました】
参加者の様子はいかがでしたか?
- 恒田様
- 伊藤さんの話が進むにつれ、参加者たちがどんどん引き込まれて前のめりになっていきました(笑)!
AIに苦手意識や嫌悪感があった教員も少なからずいましたが、セミナーが終わるころには「活用できる部分からやってみたい」「触れておくことは大事だと思った」という感想が多く聞かれました。
ウズウズカレッジにお願いして本当に良かったです。
全体を通しての感想
全体を振り返って感想をお願いします
- 恒田様
- 初めて専門家からAIについて学び、「AIを遠ざけたままでは時代に乗り遅れる」と痛感しました。
現状ではまだ教育現場でのAI活用はかなり制限がありますが、いつか解禁されるタイミングに備えて、AIについて最新スキルを学んでおくことは重要だと認識しました。
来年以降も、ウズウズカレッジにAI活用セミナーをお願いしたいと思っています。

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