【2024版】インフラエンジニアになるためのロードマップ大全

エンジニアの中でも、楽で稼げると言われているのが「インフラエンジニア」です。

実際には楽なことしかないというわけではありませんが、需要の高さなどから、希望者も多い職種です。

しかし、いざインフラエンジニアを目指そうと思ったら、何をするべきか考えてみてください。

業務に使う基礎知識の勉強でしょうか?

それとも資格の勉強を優先すべきなのでしょうか?

実際にインフラエンジニアになったことが無いと、分からないですよね。

本記事ではインフラエンジニアになるために何をどの順ですべきなのか、ロードマップを紹介します。

最後まで読んで、どのような順序で行動すべきなのか理解してインフラエンジニアに一歩近づきましょう。

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未経験からインフラエンジニアになるためのロードマップ

未経験からインフラエンジニアになるためのロードマップ

「インフラエンジニアになりたいけど、まず何をしたらいいか分からない…」

このような方もいるでしょう。

ここでは、インフラエンジニアになるために何をすべきかを順序立てて解説します。

インフラエンジニアになるために、次の5つを順に行動していきましょう。

  1. インフラエンジニアの仕事を知る
  2. 計画と目標を立てる
  3. 必要な基礎知識を習得する
  4. アピールできる資格を取得する
  5. 転職活動を行う

1つずつ順番にこなしていきましょう。

Step1.インフラエンジニアの仕事を知る

インフラエンジニアになるためには、まず仕事内容を分類し、それぞれどのような作業なのかを理解しておくべきです。

事前に業務内容や働き方を把握しておくと、今後の学習内容がどのように実務に活かせるのかをイメージしやすいため、勉強するモチベーションが保てます。

また、職種や具体的な業務について理解することで、応募先に自分の希望を的確に伝えられるため、事前にインフラエンジニアの仕事内容を理解しておくことは重要です。

この点はインフラエンジニアだけではなく、他のどの職業でも当てはまるため、必ず調べて理解しておきましょう。

Step2.計画と目標を立てる

インフラエンジニアの仕事内容を把握した後は、できるだけ具体的な目標と、それを実現するための計画を立てましょう。

目標を明確にすることで、それに向かって行動できるため、学習効率も上がります。

学習効率が上がれば、自分で実感できるほどに変化が見えてくるため、モチベーション維持の効果も期待できます。

  • いつまでに目標を達成するのか
  • 達成するにはどのスキルが必要か
  • スキル習得にかかる時間はどのくらいか
  • 1日に何時間使えば目標に間に合うか

上記のような項目を洗い出し、無理のない目標と計画を具体的に考えましょう。

Step3.必要な基礎知識を習得する

インフラエンジニアを目指すなら、まずはネットワークやサーバーの基本的な仕組みを理解することが必要不可欠です。

インフラエンジニアは、システムを安全に稼働させるための土台である「ITインフラ」を設計・構築・管理・運用する仕事です。

そのため、ネットワークやサーバーの基礎知識がなければ、日々の業務やトラブル対応、効率的なシステム構築が困難になります。

ここではインフラエンジニアが知っておくべき、最低限の基礎知識を紹介します。

ネットワークの基礎

「ネットワーク」は、コンピュータ同士がデータをやり取りするための通信経路です。

インターネットや社内ネットワーク、Wi-Fiなど、あらゆるデバイス同士が通信するためにネットワークは欠かせません。

インフラエンジニアは、このネットワークを正しく設計して、トラブルなく動作するように管理し、障害が発生した場合には迅速に復旧させる仕事をしています。

ネットワークの基礎が理解できていないと、日常の運用やトラブル対応、効率的なネットワーク構築ができないため、基礎知識の習得は不可欠です。

例えば、以下のような内容です。

学ぶべき内容

  • ネットワークの概要や仕組み:データがネットワーク上でどのように送受信されるかを規定するルール
  • ルーターとスイッチの操作方法:ルーターは異なるネットワーク同士を繋げる機器、スイッチは同じネットワーク内のデバイスを繋げる機器

ネットワークの基礎知識を学ぶのであれば、インフラエンジニアの登竜門ともいえる資格「CCNA」の取得をおすすめします。

学習を通じて基礎知識を体系的に覚えられるだけでなく、インフラエンジニアはCCNAが必須の求人もあるからです。

サーバーの基礎

「サーバー」とは、データやアプリケーションを提供する中心的な役割を担うコンピューターです。

様々な情報を保管し、受信したリクエストに応じて適切なデータを送信するなど、企業のデータベースや社内アプリケーションは、全てサーバー上で動作しています。

そのため、そのサーバーの設定や管理が正しく行われていないと、社員やユーザーが問題なくサービスを使えません。

もしサーバーの仕組みを知らなければ、障害が発生した際に迅速に対応できないため、最低限の学習が必要です。

例えば、以下のような内容を学びましょう。

学ぶべき内容

  • サーバーOS(Linux、Windows Server):サーバーを動かすための基本ソフトウェアのこと。特にLinuxは多くのサーバーで使われているため、Linuxの基本操作を学ぶことは非常に重要

Linuxについては「LPIC」「LinuC」といった資格の取得を目指すと、効率的にスキルを身につけられます。

Step4.アピールできる資格を取得する

前述のとおり、ネットワークならCCNAを、サーバーOSならLinuCの資格所得がおすすめです。

それぞれの資格の特徴と勉強時間の目安を表にまとめました。

資格名特徴勉強時間
CCNA・ネットワーク関連機器の世界最大手といわれる「シスコシステムズ社」が実施している資格試験
・インフラエンジニアの登竜門資格
IT未経験者で約200時間
LinuCレベル1・世界的に普及しているサーバーOSの「Linux」の専門資格・レベル1:IT未経験者で約160時間程度

資格は客観的に知識レベルを証明できるため、履歴書や面接での貴重なアピールポイントになります。

採用側も、実際に採用したら具体的に何を任せられるのかをイメージしやすくなり、就活で有利になります。

資格を取得するには、勉強時間を確保し、コツコツと努力しなければなりません。

そのため、資格はインフラエンジニアへの本気度や学習適性を示す指標としても有効です。

CCNAとLinuCで取得する資格を迷った場合は、ネットワーク系の基礎資格でもあるCCNAの取得を目指すのがおすすめです。

弊社ウズウズカレッジでは、両方の資格取得を支援するカリキュラムを提供しています。

無料で学べるコースもご用意していますので、気になる方はぜひ以下のリンクから詳細をご確認ください。

Step5.転職活動を行う

無事に資格を取得できたら、未経験可の求人に積極的に応募し、転職活動を始めましょう。

未経験からの転職であれば、大手求人サイトから自分で求人を探して応募するだけでなく、IT専門のエージェントを活用するのがおすすめです。

転職エージェントを活用すれば、自分の希望に合う求人を一緒に探してくれたり、面接対策を行ってくれたりと、サポートが充実しています。

弊社ウズウズカレッジでも、未経験の方の転職支援を行っているため、ぜひお気軽にご相談ください。

未経験からインフラエンジニアを目指す人におすすめの学習方法

未経験からインフラエンジニアを目指す場合に、CCNAなど資格の取得を推奨しました。

その学習方法にも様々であり、どれを選べば良いか分からない方もいるのではないでしょうか。

ここでは、インフラエンジニアを目指す人におすすめの学習方法をまとめました。

  • 書籍で勉強する
  • 動画教材で勉強する
  • WEB問題集で知識を定着させる
  • スクールで学ぶ

1つに絞らず、複数の方法を組み合わせて学習すると、より効率的に知識を習得できます。

書籍で勉強する

一般的なのは、書籍を使った独学での学習です。

紙ベースの教材に慣れている方は特に、この方法が一番勉強しやすいかもしれません。

書籍で学習するメリットは以下の4点が挙げられます。

  • 書店で購入前に試し読みができる
  • 自分のペースで学習を進められる
  • 書き込みやマーカーを引き重要部分を強調できる
  • 反復が容易で知識の定着がさせやすい

試し読みなどで読みやすさや内容など、自分に合う教材なのかをチェックしてから購入しましょう。

それぞれの資格勉強でおすすめの書籍を下の表にまとめました。

書籍選びの参考に役立ててください。

特徴
CCNAの関するおすすめ書籍基礎からわかる! CCNA最短合格講義・つまづきポイントを網羅
・無料の動画教材付き
・Webで問題演習も実施可能
シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集・専門スクールの合格メソッドを惜しげもなく掲載
・豊富な問題数で全体を網羅
シスコ技術者認定教科書 図解でスッキリ!パッとわかるCCNAの授業・図解多めでイメージしやすい
・初心者でも分かりやすい解説
・知識ゼロから取り組みやすい
Linuxに関するおすすめ書籍Linuxの絵本 サーバーOSが楽しくわかる9つの扉・初心者向けで分かりやすい
・一度諦めた人にもおすすめ
1週間でLPICの基礎が学べる本・基礎知識を徹底的に学べる
・CentOSの仮想マシンをダウンロードできる
最短突破 Linucレベル1 合格教本・実績ある講師の解説付
・付録でLinuxのイメージを掴める

動画教材で勉強する

動画教材を使用するのもおすすめです。

YouTubeなどで動画に触れる機会も多いため、気軽に勉強できるという方も多いでしょう。

実際に動画教材は書籍と比べても遜色なく、この学習方法ならではのメリットもあります。

  • 隙間時間で学習しやすい
  • アニメーションがあり分かりやすい
  • 視覚・聴覚の両方で学べる
  • スマホが教材になるため持ち運びが便利

具体的な動画教材としておすすめなのは「Udemy」と「ウズカレ動画」です。

それぞれの特徴を以下の表にまとめました。

教材特徴
Udemy・動画学習プラットフォームの最大手
・数多くのジャンルを取り扱っている
・教材の価格は高め
・動画の質は玉石混交
ウズカレ動画・日本の企業が運営するデジタル学習プラットフォーム
・取り扱い講座数は少ない
・価格はUdemyよりも安い
・動画の質が高い

ウズカレ動画は受講者が安心して学習できるように、品質を徹底して作成されています。

高品質な動画で学習したい方は、ぜひウズカレ動画をご利用ください。

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WEB問題集で知識を定着させる

書籍や動画教材で基礎知識をインプットしたら、必ず演習問題を解いてアウトプットしてください。

インプットだけを行うよりも、アウトプットも行った方が知識が定着しやすく、実際の試験の練習にもなります。

おすすめのWEB問題集は以下の4サイトです。

  • CCNA公式サイト: 練習問題が掲載されている。
  • LPI-JAPAN公式サイト:定期的に例題が公開されるため、新しい問題を解くことができる
  • Ping-t: 模擬試験が受けられるサイト。有料プランもあるが、初めての方には無料プランでも十分対策可能。
  • ウズカレテスト:会員登録すれば無料で利用可能。CCNAの演習問題が400問以上収録されている。

それぞれのサイトの中から、自分に合ったサイトで学習に励みましょう。

複数サイトを使って学習するのもおすすめです。

スクールで学ぶ

「書籍や動画教材などを使って自分だけで勉強するのは不安」という方には、スクールでの学習がおすすめです。

書籍などは自分で疑問を解決しなければならず、もしつまづいてしまった場合に学習が滞りがちです。

そのまま学習が進まず、資格取得を諦めた方も多くいます。

しかし、スクールでの学習にそのような心配はありません。

弊社ウズウズカレッジで提供しているIT転職コース(インフラエンジニア)では、疑問点はすぐに講師に確認できます。

現役エンジニアとのミーティングもあり、実際に仕事の話を聞いたりしてモチベーションも保ちやすいです。

自発的な学習が苦手だと感じている方は、ぜひ利用を検討してみてください。

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まとめ

どうすればインフラエンジニアになれるのか、具体的にイメージできたでしょうか?

インフラエンジニアになるためには、計画的な行動が不可欠です。

まずは仕事内容の理解を深め、本当にインフラエンジニアになるべき・なりたいのかを検討してください。

決心が付いたら目標を立てて学習計画を練り、自分に合った教材で資格勉強に励みましょう。

しかし実際に学習を始めても、思うように進まない方も多いです。

その場合はスクールの活用が資格取得、インフラエンジニアになるための近道です。

弊社ウズウズカレッジが提供しているスクールでは、学習が円滑に進むようなサポートが受けられます。

資格取得後の就職サポートも充実しており、最後まで支援させていただきます。

無料で相談もできるため、資格勉強や就職に不安を感じたら一度受けてみてください。

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この記事を監修した人

D.KAWAI 事業責任者

UZUZ COLLEGE教材開発部門事業責任者。1989年生まれ、岐阜県出身。元中学校社会科教諭。教諭時代にExcel VBAを独学し業務を自動化する。中学校教諭を辞めた後は学習塾を立ち上げる。その後、大学の同級生であったUZUZ社員に誘われ、UZUZの業務を手伝うようになる。ウズウズカレッジでは法人研修や教材、社内システムの開発を担当するようになる。学習者の学力を把握することに長けており、知識がゼロの学習者でも無理なく学習を修了できるようなカリキュラムを設計している。CCNAの映像講義は発売後すぐにベストセラーとなる。受講生の評価は常に90%以上を維持し、CCNA教材の累計受講者数は1万人を超えている。学習支援の対象分野はCCNA、Google App Script、Excel VBA、C言語など。