株式会社UZUZは、教育研修事業部を分社化し、株式会社UZUZ COLLEGEを2024年2月22日に設立することをお知らせします。就業支援事業を主体とする株式会社UZUZより教育研修事業を分離独立することにより、就業支援の枠にとらわれない「デジタル人材育成」「業務効率化」の支援事業に注力していきます。
設立のお知らせ
事業内容について
法人向けサービス
デジタル人材の採用・育成を行っている企業、DXを推し進める企業向けに以下のようなサービスを提供します。
- 新人エンジニアを育成するための新入社員研修(開発分野/ITインフラ分野/IT事務分野)
- eラーニングシステムや学習教材の提供(業務と並行して学習できるオンライン学習サービス)
- デジタル人材の採用支援(デジタル人材を採用したい企業に対して、デジタル学習を行った人材の紹介サービス)
個人向けサービス
個人向けにも「リスキリング」分野を中心に、以下のようなサービスを提供します。
- ITスクール(ITエンジニアを目指している方、業務で使用するITスキルを身につけたい方向けに個別指導型学習サービスを提供)
- リスキリング転職支援(IT分野、IT職種への転職を希望している方向けに、IT学習から転職支援まで一気通貫でリスキリング転職を支援)
自治体向けサービス
自治体が行っているデジタル人材育成事業や職員向けのDX研修、役所業務のDX支援を行うサービスとなります。
- デジタル人材育成支援(地域の求職者、女性、起業・創業を目指す方向けに研修、セミナーなどを通じて支援)
- 業務DX支援(自治体職員向けのDX研修や実際の業務をノーコードツールなどを使って効率化するための伴走型支援)
どのような社会ニーズを満たすのか?
「人手不足」を解消する最も有効な手段が、IT/DX分野の「人材育成」「業務効率化」
厚生労働省が発表した2022年の人口動態統計によると、年間出生数は77万747人で、1899年の統計開始以来、初めて80万人を割り込みました。また、高齢化も進んでおり、今後さらなる労働人口の減少は避けられない状況となっています。リクルートワークス研究所の資料によると、2024年には1100万人の労働力が不足するという試算が出ています。
このような人手(労働力)が不足していく世の中において、この問題を解決するには2つの解決策しかないと考えています。UZUZ COLLEGEは、分社化により一層こうした社会課題の解決に注力して参ります。
①人材の採用、育成
業務に従事する人材を企業だけでなく社会全体で「育成」して採用する仕組み。現在政府が推し進めている「リスキリング」がこれに当たる。また、業務を効率的に進めるためにも、ビジネスパーソン一人ひとりのITリテラシー(ITツールを”使える”レベルで構わない)を底上げしていくことも重要。
②業務効率化による仕事量の低減
そもそもの業務量を減らす必要があり、業務全体の効率化を行う必要がある。組織内の人材だけでなく、外部の専門人材を活用して迅速に進めることで、人手不足の進行に対処する必要がある。
特徴的なポイント
UZUZ COLLEGEの最大の特徴は、これまで蓄積してきた下記のようなリソースです。これらを最大限活用していくことで、就業支援の枠にとらわれない「デジタル人材育成」「業務効率化」を叶えていきます。
- 10万人以上が利用したIT学習コンテンツ(Udemyで6万人、YouTubeで5万人)
- メタバースを活用することで双方向的なオンライン学習ができる研修環境
- 若手人材向け、IT分野において、10年以上の就業支援ノウハウを保有
- 学習希望者の集客から学習支援、転職支援、入社後のアフターフォローまで一気通貫でリスキリング転職を支援できるサービス体制
- デジタル人材育成、業務DX支援分野において20以上の公共事業実績を保有(東京都、大阪府、長野県、千葉県市原市、北海道旭川市など)
株式会社UZUZ COLLEGE代表 川畑 翔太郎より一言
「誰もがウズウズ学びながら働ける世の中をつくる」をミッションに、IT/DX分野の人材育成、業務効率化を支援できるような事業を展開していきます。
これから大きな社会問題となる「人手不足」を解消するためには、ITによる業務効率化を推進するデジタル人材が欠かせません。そのような人材を育成し、合わせて職場の業務を直接改善するための伴走型コンサルティング事業も手掛けていきます。
今後は、現在行っている「法人向け」「個人向け」「自治体向け」の3つの事業カテゴリーを軸に、市場ニーズが高い学習支援サービスや教材コンテンツの制作を行っていきます。それらのサービス、コンテンツを人口流出が著しい地方自治体や就労移行支援施設へ提供することで、「地方のデジタル化」「ITスキル習得による社会復帰」を後押ししていきたいと思います。
UZUZ(ウズウズ)グループについて
UZUZグループは、「人と社会がウズウズはたらく世の中へ」をミッションとし、「若年層向けキャリア支援」をはじめ「IT/DX分野における教育研修」「ITエンジニアの労働環境改善」といった社会課題の解決を目指す事業を行っています。業界初となるシステム「UZUZモデル」を実現すべく、今後も事業領域の拡大、グループ会社設立を継続していきます。
UZUZモデルとは
UZUZモデルとは「株式会社」「奨学金制度」「学校法人」の3つの要素で成り立つエコシステムのことです。世の中には学びたくても学べない優秀な若者や、望むような学校・求人が少ないがゆえに地方(地元)を離れざるを得ない若者が数多く存在します。そのような若者に、市場価値の高いスキルが身につく学習環境を提供し雇用もサポートすることで、“ウズウズ働ける人々”を世に多数輩出していきます。
- UZUZグループで作った売上の一部を奨学金制度に寄付
- 資金運用を行い奨学金の原資とする
- 金銭的な問題で学びたくても学べない若者に学習機会を提供
- 社会で活躍するスキルを身につけた若者を数多く育て、ウズウズ働ける若者を世に輩出