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LPICのおすすめ勉強方法は?勉強に役立つ教材まで徹底解説

2024年04月24日

LPICのおすすめ勉強方法は?勉強に役立つ教材まで徹底解説

「LPICの勉強をしたいけど、何から始めていいか分からない」「LPICの試験勉強に役立つおすすめの教材を知りたい」と思っていませんか?

LPICは業務用のシステムをはじめ、IT業界で広く利用されているOSの1つ「Linux」の技術者認定資格です。Linuxについての知識やスキルは必要とされる現場も多く、就活の際もアピールできるため、取得するメリットは大きいでしょう。

本記事では、そんな役立つ資格「LPIC」の試験概要や取得するメリット、おすすめの勉強方法や教材について解説しており、最後まで読んでいただくとLPICの受験に役立つ知識が身につきます。

ちなみに、私たちウズウズカレッジでもLPICの試験対策としても活用できる「LinuCレベル1完全未経験からの合格講座」を提供しています。

2つの試験内容はほぼ同じであるため、LinuCの教材はLPICの勉強にも役立ちます。

「LinuCレベル1完全未経験からの合格講座」は名前の通り、完全未経験でも理解できる内容となっているので、特にこれからITエンジニアを目指す方はぜひ活用してみてください。

監修者:岩田 修一
ITリスキリングサービス「ウズウズカレッジ」を運営。同志社大学卒業後、大手進学塾で最難関校受験クラスを担当。ウズウズカレッジでは教材制作に加え企業研修講師としても活躍中。制作した教材はUdemyで販売され、5段階評価中4.6を獲得。

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LPICはどんな資格なのか?

LPICは「Linux Professional Institute Certification」の略称で、Linuxの技術者であることを認定するベンダー資格です。

Linuxとは、世界で最も普及しているOSの1つで汎用性が高く、業務用のシステムを中心に世界中で広く利用されています。

ここでは「LPICはどんな資格なのか?」という質問に答えるべく、以下4点について解説します。

  • LPICとは何か
  • LPICを取得するメリット
  • LPICの受験概要
  • 学習の難易度と目安時間

LPICとは

LPICはLPI(NPO法人Linux技術者認定機関)によって実施されている「Linux技術者認定試験」で、世界でも広く利用されているOSの1つ「Linux」の知識や技術が問われます。

元々はカナダで考案された試験ですが、現在では世界共通の認定基準として認められている資格です。

LPICを取得するとどんなメリットがあるのか?

LPICを取得するメリットは、以下の3つです。

  • スキルアップになる
  • キャリアアップにつながる
  • 就職・転職活動でアピールできる

1.スキルアップになる

LPICはレベル1〜3に分かれており、基本的な操作から高度なスキルまで、Linuxに関する様々な知識や技術が問われます。そのため未経験者はもちろん、経験者でもLPICの勉強はスキルアップに役立ちます。

また、LPICは実務を重視した試験内容になっているため、現場で役立つスキルが身に付くところも大きなメリットです。

2.キャリアアップにつながる

LinuxはIT業界で広く使われているOSのため、LPICの取得はキャリアアップにも繋げやすいです。

実際、LPIが公開している「レポート(No.3)」によると、採用者の74%が「Linuxは最も新入社員に求めるスキル」と述べています。

資格によって一定レベルのスキルを証明できれば、より高度な案件・上流工程の案件に携われる可能性があります。企業によっては手当や昇給にLPICの取得を条件にしているため、収入アップにつながるかもしれません。

3.就職・転職活動でアピールできる

資格を取得する大きなメリットは、就職・転職活動で自己アピールに説得力を持たせられることです。

企業は「技術力が高い人を採用したい」と考えますが、面接だけでは実際の技術力を判断するのは難しいでしょう。そんな中で、あなたがLPICなどの実務に役立つ資格を取得していれば、一定レベルのスキルがあることを客観的に証明できます。

LPIが公開している「レポート(No.6)」によると、採用者の93%が「オープンソースのスキルを持つ人材を見つけるのが難しい」と答えました。

さらに、同レポート(No.4)では採用者の81%が「オープンソースの人材を採用することが優先事項である」と述べています。

このような観点からも、就職・転職活動では「いかにスキルを証明できるか」が重要です。

また、資格を持っていれば「学習意欲のある人」「自らスキルアップに励める人」のようにやる気や向上心を評価され、前向きな印象を持たれやすいでしょう。

LPICの受験概要

先述の通り、LPICには様々なメリットがあるため、受験を考えている方も多いです。

ここではLPICの受験概要をお伝えするために、以下4項目について解説します。

  • 試験範囲
  • 試験時間
  • 合格ライン
  • 合格率

LPICはレベル1〜3に分けられており、上位試験を受けるには下位試験の認定を受けなければなりません。

LPICの試験範囲

LPICの公式サイトより抜粋し、レベル1〜3の試験範囲をまとめました。

レベル試験コード出題範囲
レベル1101-500
  • システムとアーキテクチャ
  • Linuxのインストールとパッケージ管理
  • GNUとUnixコマンド
  • デバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム階層標準
102-500
  • シェル、スクリプト
  • ユーザーインターフェースとデスクトップ
  • 管理タスク
  • 必須システムサービス
  • ネットワークの基礎
  • セキュリティ
レベル2201-450
  • キャパシティプランニング
  • Linuxカーネル
  • システム起動
  • ファイルシステムとデバイス
  • 高度なストレージデバイス管理
  • ネットワーク構成
  • システム・メンテナンス
202-450
  • ドメインネームサーバー
  • HTTPサービス
  • ファイル共有
  • ネットワーククライアント管理
  • メールサービス
  • システムのセキュリティ
レベル3300-300
  • Sambaの基礎
  • Sambaとアクティブディレクトリドメイン
  • Samba共有の設定
  • Sambaクライアントの設定
  • Linuxのアイデンティティ管理とファイル共有
303-300
  • 暗号技術
  • アクセス制御
  • アプリケーションセキュリティ
  • オペレーションセキュリティ
  • ネットワークセキュリティ
  • 脅威と脆弱性の評価
305-300
  • 完全仮想化
  • コンテナ仮想化
  • VMのデプロイメントとプロビジョニング
306-300
  • 高可用性クラスタ管理
  • 高可用性クラスタストレージ
  • 高可用性分散ストレージ
  • シングルノードハイアベイラビリティ

参考 レベル1「LPI:LPIC-1 Exam 101」「LPI:LPIC-1 Exam 102
   レベル2「LPI:LPIC-2 Exam 201」「LPI:LPIC-2 Exam 202
   レベル3「LPI:LPIC-3 Exam 300」「LPI:LPIC-3 Exam 303
       「LPI:LPIC-3 Exam 305」「LPIC:LPIC-3 Exam 306

レベル1と2は、2つの試験両方に合格すると認定が受けられます。

2つ同時に受ける必要はありませんが「有効期限が5年」と決まっているため、5年以内にどちらも合格しなければなりません。

LPICの試験時間

LPIの公式サイトより、各試験の試験時間と問題数を下の表にまとめました。

レベル 試験コード 試験時間 問題数
レベル1 101-500 各90分 各60問
102-500
レベル2 201-450 各90分 各60問
202-450
レベル3300-300各90分各60問
303-300
305-300
306-300

参考「ピアソンVUE:LPI認定試験

それぞれ、選択問題と記述問題が出題されます。

LPICの合格ライン

LPICの合格点は500点です。

問題数としては約30問の正解で合格できます。ただし、問題の難易度によって配点が違うため、必ずしも正解数だけで合否が決まる訳ではありません。

LPICの合格率

LPICの合格率は、公開されていません。

ただし以下の参考記事を見ると、2017年時点で受験者は累計約290,000人、合格者は全レベルの合計で約103,000人といわれています。

このデータから考えると、合格率は全レベルを合わせて35%ほどです。

レベル別の合格率で見ると「レベル1は50%を超える程度」「レベル3は20%程度」と考えられます。

参考「ProEngineer:LPICとはどんな資格?難易度から勉強方法までまとめました

LPICの学習の難易度、目安時間は?

LPICの難易度は以下の通りです。

  • レベル1:未経験者でも合格可能
  • レベル2:インフラエンジニアの実務経験者向け
  • レベル3:業界内のプロフェッショナルを目指す人向け

必要な勉強時間の目安は、レベル1で約100時間、レベル2で約200時間です。

レベル3については、選択する試験とあなた自身の知識レベルによって必要な勉強時間は異なります。

レベル1は、1日に3時間ほど集中して学習できる方なら、未経験であっても1か月程度で合格できるでしょう。

未経験からインフラエンジニアを目指す方であれば、まずはLPICレベル1に合格することが大事です。

「LPIC」と「LinuC」はほぼ同じ

LPICと同じLinuxの技術者認定試験に「LinuC」がありますが、大体同じレベルと考えて問題ありません。

2つの違いは「試験を主催している団体」です。

LPICはカナダに本部を置く「LPI」の日本支部、LinuCは日本に本部を置く「LPI-Japan」がそれぞれ主催しています。

試験内容はほぼ同じではあるものの、LinuCは日本向けに開発されたものです。

日本国内だけを見るとLinuCを採用基準などに定めている企業が多いですが、海外ではあまり評価されません。

とはいえ、実務経験の少ない人がいきなり海外で仕事をすることも難しいため「未経験からインフラエンジニアを目指す方」や「実務経験の少ない方」は、まず日本人にとって馴染みやすいLinuCを受験するのがおすすめです。

また、LPICの試験勉強をする際もLinuCの演習サイトが活用できます。サイトも日本向けに作られているので、使いやすいものが多いです。

LPICのおすすめの勉強方法は?

LPICの勉強を始めたい人の中には「参考書や演習サイトが多くて勉強方法がよく分からない」という方もいるでしょう。

そこでLPICの勉強方法について、以下4点を解説します。

  • 勉強の進め方
  • おすすめの参考書
  • おすすめの学習サイト
  • おすすめの学習支援サービス

先ほどお伝えしましたが、LPICはLinuCの参考書や演習サイトでも学習できます。

そのため、以下で紹介する教材の中にはLinuC用のものも含みます。

可能であれば、PCで実際にLinuxを触ってみるのもおすすめです。コマンドを実際に入力することで理解が深まり、知識が定着します。

特にレベル1は基礎知識に関する出題が多く、参考書や演習問題だけで合格できる人もいますが、就職すると現場での作業が必要です。

現場では実際のLinuxを扱うため、せっかくの資格を活かすためにも勉強の段階からLinuxに触れて、実践的に学んでいきましょう。

勉強の進め方(流れ)

LPICの勉強は、以下のステップがおすすめです。

  1. 自分のPCに、Linuxが使える環境を作る
  2. 基礎的な技術・知識を身に付ける
  3. 実際にコマンドを触ってみる
  4. 繰り返し演習問題を解いて、知識を定着させる

ポイントは「何をするためにどのコマンドを使うのか」を意識して学習することです。

覚えるコマンドが多いので、1つ1つを別々に覚えるよりはつながりを意識し、実際に活用するシーンを考えて勉強すると覚えやすいでしょう。

おすすめの参考書

LPICの勉強におすすめの参考書は以下の3つです。

  • 1週間でLPICの基礎が学べる本(初心者向け)
  • Linux教科書 LPICレベル1(経験者向け)
  • Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集(初心者・経験者共通)

どれもLPICの試験対策本としては定番のものばかりです。

1週間でLPICの基礎が学べる本(初心者向け

こちらの「1週間でLPICの基礎が学べる本」は、業界未経験からLPICに挑戦する方におすすめの参考書です。

最も定番の教材は、次に紹介する「Linux教科書 LPICレベル1」ですが、まだ実務経験がないもしくは少ない方は、先にこちらの「1週間でLPICの基礎が学べる本」で勉強すると基礎知識が身につきやすいでしょう。

LPICの試験向けに出版されていますが、Linuxを扱う上では知っておきたい内容ばかりです。

そのためLPICを受けなくても、Linuxを扱う方は読んでおきたい1冊といえます。

Linux教科書 LPICレベル1(経験者向け)

Linux教科書 LPICレベル1」は、1年程度インフラエンジニアの業務経験がある方もしくは「1週間でLPICの基礎が学べる本」などで基礎学習を終えた方におすすめです。

表紙があずき色をしていることから「あずき本」と呼ばれ、LPICの試験勉強において最も定番の参考書です。

こちらはLPIの認定を受けている教材のため、内容も非常に信頼できます。

勉強を進める中で分からないことがあっても辞書のように活用できるので、次に紹介する問題集と一緒に利用するのがおすすめです。

 

Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集(初心者・経験者共通)

Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集」は通称「白本」と呼ばれ、先ほど紹介した「Linux教科書 LPICレベル1」と同様に定番の参考書です。

内容が充実しているので、実務経験がある方は「この1冊だけでも十分」といわれています。

特に問題に対する解説が大変充実しているため、未経験者にも経験者にもおすすめできる1冊です。

おすすめの学習サイト

LPICの勉強におすすめの学習サイトは以下の4つです。

  • ウズウズカレッジYouTube無料教材(LinuC)
  • ウズカレテスト
  • LPI Learning
  • LinuCイージス

ウズウズカレッジYouTube無料教材(LinuC)、ウズカレテスト、LinuCイージスはLinuC向けの学習サイトです。

ウズウズカレッジYouTube無料教材(LinuC)

ウズウズカレッジYouTube無料教材(LinuC)」は私たちウズウズカレッジが提供している、全16本の動画教材です。

そのうちの1本(16本目)はLPICの概要や勉強方法について解説しているので、ぜひ最初にご覧ください。

LPICレベル1は未経験者にもおすすめとはいえ、専門用語などは難しいと感じるかもしれません。

しかし私たちの動画では、未経験が分かりにくいと感じやすいポイントを把握したうえで分かりやすく解説しているので、一つひとつの内容をしっかり理解しながら勉強を進められます。

ウズカレテスト

ウズカレテスト」も先ほど紹介したYouTube無料教材と同様、私たちウズウズカレッジが提供している学習サイトです。

ウズカレテストは分野ごとに問題が分かれているので、苦手範囲を徹底的に解くなど、戦略的に勉強できます。

また、正答率や取組時間などの学習記録も残るので、自分の学習状況を把握しやすい点も強みです。

無料で使えますが、学習記録を残すには会員登録が必要です。

ウズカレテスト自体は会員登録をしなくても利用できるものの、せっかくなら会員登録をして学習記録を残し、戦略的に勉強を進めていきましょう。

LPI Learning

LPI Learning」はLPIC試験の主催でもあるLPIが提供している無料学習サイトで、レベル1を対象にしたレッスンを公開しています。

継続的に更新されているため、最新の内容が学べる点が強みです。

現在公開されているのは「システムアーキテクチャ」と「Linuxのインストールとパッケージ管理」の分野のレッスンです。

今後は「GNUとUnixコマンド」と「デバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム階層標準」の分野のレッスンが追加される予定となっています。

LinuCイージス

LinuCイージス」はLPI Learning同様、LinuCレベル1の試験対策に活用できるWeb教科書です。

Linuxの基礎知識・技術が体系的に解説されており、効率的に学べます。

ただし、LinuCイージスのみの勉強では、少し物足りなさを感じるかもしれません。

LinuCイージスのサイトによると、先ほど紹介した「あずき本」と「白本」をベースにし、併せてLinuCイージスを活用することがおすすめされています。

おすすめの学習支援サービス

「参考書や演習問題だけでは不安」「分からない内容を講師に質問したい」という方は、スクールなどのサービスを利用しながら学習するのもよいでしょう。

おすすめの学習支援サービスは以下の3つです。

  • ウズウズカレッジLinuCコース
  • KENスクール
  • noa

ウズウズカレッジLinuCコース

ウズウズカレッジLinuCコース」は私たちウズウズカレッジが提供している学習支援サービスです。

LinuCコースは完全eラーニング型のスクールですが、1人ずつ担当講師がつきます。そのため自分のペースで学習を進められる上に、難しくて挫折することはまずありません。

また、ウズウズカレッジは就職エージェントであるUZUZが運営しているサービスです。IT専門エージェントが連携しているため、就職や転職活動に向けたサポートも受けられます。

「勉強も就活も同時進行でがんばりたい」という方は、ぜひ詳細を確認してください。

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  • 学習支援はeラーニングで完結(動画教材、演習サイト)
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  • サブスク型だから利用したい分だけ利用可能(月額制)
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KENスクール

KENスクール」はLPI-Japanの認定校になっているスクールです。KENスクールでは、受講者を以下の3つにクラス分けして講座を行っています。

  • Linux基礎演習講座(未経験~初心者向け)
  • Linuxサーバー構築講座(中級者向け)
  • Linuxレベル2取得講座(中級者向け+資格取得対策)

特にLinux基礎演習講座は、Linux未経験でも安心して受講できます。

また、業界経験が豊富な講師が多数在籍しており、現場の話なども交えながら学習できる点も強みです。

noa

noaでLPICを取得する際は「サーバースペシャリストコース」の受講がおすすめです。

実習形式の授業によって手を動かしながら学習できるため、就職後も役立つ力が身に付きます。

無料カウンセリングやオンラインでの受講にも対応しているので、自分の生活スタイルに合わせて受講できるのも特徴です。

LPICはどうやって受験するのか?

ここではLPICの受験を検討している方に向けて、以下の3点を解説します。

  • 受験の申し込み方法
  • 受験費用
  • 受験する際の注意点

受験の申し込み方法

LPICを受験するときは、以下の5ステップで申し込みをします。

  1. LPI公式サイトのLPI-ID新規登録ページから「LPI-ID」を取得
  2. ピアソンVUEアカウントページから「ピアソンVUEアカウント」を取得
  3. ピアソンVUEバウチャーストアで「バウチャー」を購入
  4. LIP公式サイトのアカウント登録ページからアカウントを作成
  5. 試験申し込みページから試験会場と試験日を予約

取得した「LPI-ID」と「アカウント情報」はマイページにログインする際に必要なので、忘れず保存しておきましょう。

受験費用

LPICの試験は、日本では全レベル15,000円(税抜き)です。

受験の申し込みをする際は「バウチャー」という受験チケットを購入します。

こちらのサイトから購入できるので、必要な方は活用してください。

バウチャーの支払い方法は「クレジットカード払い」もしくは「銀行振り込み」です。

バウチャーは有効期限が購入してから1年となっているので、購入したら早めに受験することをおすすめします。

受験する際の注意点

LPICの受験に関する注意点を、3つのタイミングに分けて解説します。

  1. 予約〜試験前日
  2. 試験当日
  3. その他の注意点

1.予約〜試験前日

試験の予約に関しては、以下の2つに注意してください。

  • 受験会場によって試験日時が異なる
  • キャンセルできるのは試験開始の24時間前まで

試験会場は全国のピアソンVUE試験センターの中から選べますが、会場によっては日時が限られていることもあります。日時や会場の希望がある場合は、早めに予約を済ませましょう。

予約した試験のキャンセルは「試験開始の24時間前まで」可能ですが、5営業日前からはキャンセル料がかかります。これは、直前のキャンセルによって他の受験者が受験できないことを防ぐ目的として設定されています。

2.試験当日

試験当日は、以下の2点に注意しましょう。

  • 身分証明書を持っていく
  • 会場には早めに到着する

受験する際は本人確認があるので、身分証明書が必要です。身分証明書にも条件があるので、こちらのサイトから確認してください。

当日は試験前に「同意書の確認・サイン」「本人確認」「写真撮影」が必要となるため、会場には余裕を持って到着しましょう。

私物の持ち込みはできません。

基本的には、メモ書きに使うホワイトボードとマーカーのみ持ち込み可能です。

これらは会場で貸し出しがあります。

3.その他の注意点

その他の注意点は、以下の3つです。

  • 再受験ポリシーが定められている
  • 試験終了後、即時結果が分かる
  • 認定証は後日郵送される

以下の再受験ポリシーが定められているので、受験後、一定期間は再受験できません。

  • 1回目の受験後、1週間は再受験できない
  • 2回目以降の受験後、30日は再受験できない
  • 合格した場合、2年間は再受験できない

違う科目(101-500の受験後に102-500を受けたいなど)であっても、上記期間中は再受験できないので注意してください。

試験が終了したら、即時結果が分かります。

受付にてスコアレポートを受け取ってから帰宅しましょう。

合格したら、6〜8週間後に認定証が郵送されます。

まとめ

本記事では「LPICを受けたいけど勉強方法が分からない」「LPICの勉強に役立つおすすめの教材が知りたい」という方に向けて、以下の項目を解説しました。

  • LPICがどんな資格なのか
  • 「LPIC」と「LinuC」の違い
  • おすすめの勉強方法と教材
  • 受験方法

LPICはIT業界で広く利用されているOSの1つ「Linux」の技術者認定資格です。

Linuxの知識やスキルはエンジニアの現場でも需要が豊富なので、取得する価値は十分あるでしょう。

本記事を読んで「LPICの試験勉強を始めたい」と思った方は、自分に合った勉強方法と教材を選び、効果的な勉強をしていただけたら幸いです。

先ほども紹介しましたが、私たちウズウズカレッジでは「LinuCコース」を提供しています。

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