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CCNA合格を勝ち取るおすすめの勉強方法!学習のポイントも詳しく解説

「CCNAの勉強方法が分からない…」

「短期間で合格する方法はあるの?」

CCNAを取得しようと思っている方の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか。

CCNAは、インフラエンジニア向けの資格であるLPIC-1よりも難易度が高いとされており、計画的に学習しなければ合格は難しいです。

本記事では、CCNA合格を勝ち取るためのおすすめの勉強方法と、学習のポイントを詳しく解説します。

CCNA受験者がつまずきやすい、シミュレーション問題の勉強方法も紹介します。

この記事を読んで、CCNA合格を勝ち取りましょう!

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ゼロからCCNA取得に向けた効果的な勉強方法・ステップ

ゼロからCCNA取得に向けた効果的な勉強方法・ステップ

ここでは、ゼロからCCNA取得を目指している方に向けて、効果的な勉強方法とステップを詳しく解説します。

  1. 具体的な学習スケジュールを立てる
  2. 試験範囲の確認と全体像の把握
  3. 参考書やオンライン学習教材を用いて基礎知識をインプットする
  4. 問題集の反復学習による知識の定着
  5. 本番と同じ時間配分で模擬試験を繰り返す

1. 具体的な学習スケジュールを立てる

CCNA合格に向けて効果的な学習を進めるには、具体的な学習スケジュールを立てることが重要です。

漠然と勉強を進めるのではなく「インプット」「知識定着」「試験直前対策」の3つのフェーズに分けて計画的に学習することで、効率的に目標達成に近づけます。

IT未経験の方がCCNAに合格するには、目安として約200時間の学習が必要とされています。

以下の表は、約3ヶ月で効率的に学習を進めるためのモデルスケジュールです。

インプット期間(基礎力養成)知識定着期間(問題演習)直前試験対策期間(弱点克服と総仕上げ)
期間1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目
目標CCNAの基礎知識を理解し、全体像を把握する演習問題を解き、基礎知識を記憶に定着させる実戦的な対応力を養い、弱点を克服する
学習内容・ 試験範囲の概要を理解し、基本的な概念を学ぶ
・テキストや動画教材を中心に学習
問題演習サイトや問題集を活用しアウトプットを行う・本番と同じ時間配分で模擬試験を実施
・過去の間違いや苦手分野を重点的に復習
推奨学習時間1日2~3時間
(月60時間程度)
1日2~3時間
(月60時間程度)
1日2~3時間
(月60時間程度)
学習ポイント初めて学ぶ内容に集中し「理解」を最優先する「なぜその答えになるのか」を理解しながら演習問題に挑む試験環境に慣れるために時間配分を意識する

このモデルスケジュールを参考に、具体的な学習計画を立ててみてください。

2. 試験範囲の確認と全体像の把握

効率的な学習を進める上で、試験を受ける前に、試験形式や全体像を把握しておくことが重要です。

CCNA試験は、CBT(Computer-Based Testing)と呼ばれる形式で、パソコンを使用して受験します。

試験範囲は、以下6つの主要分野で構成されています。

  • ネットワークの基礎(20%)
  • ネットワークアクセス(20%)
  • IPコネクティビティ(25%)
  • IPサービス(10%)
  • セキュリティの基礎(15%)
  • 自動化とプログラマビリティ(10%)

参照元:CISCO「CCNA 試験 v1.0(200-301)」

事前に各分野の出題割合を把握しておくことで、その後の学習が進めやすいです。

まずは、Cisco公式チュートリアルで、試験範囲、問題例、問題形式を詳しく確認し、試験のイメージを掴みましょう。

3. 参考書やオンライン学習教材を用いて基礎知識をインプットする

CCNA試験に向けて、参考書やオンライン学習教材を活用し、各分野の基礎知識をしっかりと固めましょう。

ネットワークの概念は、図で可視化することで理解しやすくなります。

図解やイラストが豊富に用いられている教材は、ネットワークの概念を具体的なイメージとして捉えやすいです。

また、専門用語が並ぶ教材は、IT未経験の方にとって、理解の妨げになることがあります。

ネットワークの基礎を分かりやすく噛み砕いて解説している教材を選ぶと、スムーズに学習を始められるでしょう。

おすすめの参考書

CCNAの参考書は数多くありますが、厳選した上でおすすめするのは以下の4つです。

参考書の特徴
1週間でCCNAの基礎が学べる本・CCNAの基礎が理解できる
・図やイラストが豊富
・CCNAの全体像が把握できる
基礎からわかる! CCNA最短合格講義 ・図や補足説明が豊富
・基礎から段階的に理解を深められる
・つまずきやすいポイントは無料の動画講義付き
CCNA完全合格テキスト&問題集・試験範囲を網羅している
・頻出テーマが一目で分かる
・問題集付き
徹底攻略Cisco CCNA問題集:200-301CCNA・問題数が豊富
・各問題の解説が丁寧
・スマホ問題集がある

それぞれの特徴を比較して、あなたに最適な一冊を見つけてください。

おすすめのWeb教科書(CCNAイージス)

CCNAイージスは、CCNAのWeb教科書です。

全ての試験範囲が図解で解説されている上うえに最新情報にも対応しているため、市販の参考書並に充実した内容となっています。

ただし、CCNAイージスは要点をピックアップして解説した教材のため、IT業界未経験者にとっては他の教材で学習した後、復習用の教材として活用するのがおすすめです。

おすすめの動画学習

CCNAの学習を始めるにあたり、まずは基礎知識をしっかり固めることが重要です。

そこでおすすめなのが、弊社UZUZ COLLEGEの「ウズカレ動画」です。

ウズカレ動画は、累計10万人以上が利用しており、その評価は5段階中4.4以上と高評価を得ています。

大手企業(国内/外資)の新入社員研修として採用されるなど、その質の高さに定評があります。

また、世界最大級の学習プラットフォームであるUdemyにおいても、ウズカレ動画を含む多くの教材が「ベストセラー」「最高評価」を獲得。

質の高さと豊富なコンテンツで、多くの学習者から支持されています。

CCNA合格を目指してる方は、ぜひ一度試してみてください。

4.問題集の反復学習による知識の定着

基礎知識を習得したら、次は問題演習を通して知識を定着させましょう。

問題集は、知識の定着を助けるだけでなく、試験形式に慣れるのに役立ちます。

CCNA試験は2020年2月に大きく改定され、さらに2024年8月20日にマイナーアップデート(v1.1)が行われました。

問題集を選ぶ際は、以下の2点に注意しましょう。

  • 解説の充実度:問題の解き方だけでなく「なぜその解答になるのか」という解説が丁寧に行われていること
  • 最新試験への対応:最新版(v1.1)に対応した問題集を選ぶこと

CCNA試験は、単に知識を覚えるだけでは合格できません。

問題文の意味を理解し、適切な解答を導き出す応用力が求められます。

問題を解く際は、単に答えを丸暗記するのではなく「なぜその解答になるのか」を深く理解することが重要です。

学習サイトや問題集にある語句や問題文を丸暗記する方法は、一時的に点数が取れても、本質的な理解には結び付きません。

そのため、試験本番で応用問題が出題された際に対応が難しく、結果的に不合格となるケースが多いです。

自分の頭で理解したことを「人に説明できる」レベルまで深めることを目標に学習しましょう。

間違えた問題は解説をよく読み、なぜ間違えたのかを重点的に復習し、弱点を克服していくことが大切です。

おすすめの問題集(書籍)

CCNA試験対策としておすすめの問題集は、以下の2つです。

特徴
Cisco試験対策Cisco CCNA問題集・幅広い範囲を網羅した内容
・充実した解説により、テキストとしても活用できる
・3回分の模擬試験を収録
徹底攻略Cisco CCNA問題集
・自然と知識が身につく問題構成
・重要箇所がひと目で分かる
・スキマ時間を活用できるスマホ問題集つき

Cisco試験対策Cisco CCNA問題集は「赤本」、徹底攻略Cisco CCNA問題集は「黒本」とも呼ばれ、どちらも人気が高い問題集です。

どちらの問題集を選ぶか迷ったら、書店で実際に手に取って内容を確認してみることをおすすめします。

おすすめのオンライン問題集

おすすめのオンライン問題集は、以下の2つです。

特徴
Ping-t・ミスした問題のみを素早く復習できる
・基礎から応用まで、網羅的に収録
・AIによるアシストを搭載
ウズカレテスト・全て無料で利用できる
・分野ごとに問題が分かれており、苦手分野を対策しやすい
・正答率や取り組み時間を記録できる

Ping-tは無料で利用できますが、有料版ではより多くの問題や機能が利用できます。

どちらのオンライン問題集も、豊富な問題と解説で、CCNA試験対策に役立ちます。

あなたの学習スタイルに合わせて、最適な問題集を選びましょう。

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5.本番と同じ時間配分で模擬試験を繰り返す

CCNA試験は、100問程度の問題を120分という制限時間内に解く必要があるため、時間配分が重要です。

試験本番と同じ時間配分を意識し、模擬試験を繰り返し行いましょう。

問題の難易度によって異なりますが、1問あたりに使える時間は単純計算で約1分です。

暗記で解ける問題は、10〜20秒で解答できるように練習を繰り返しましょう。

計算問題に5分以上かけるのは避け、悩んでも解けない問題は潔く捨て、次の問題に進む判断も大切です。

ただし、試験本番では、一度解答を送信すると、戻って解答し直すことができません。

そのため、解答の見直しは送信する前に行いましょう。

試験本番に近い環境で模擬試験を解くことで、苦手な問題や時間内に解けない問題を把握できます。

模擬試験を活用し、時間配分を意識しながら、効率的に問題を解く練習を行いましょう。

CCNAの効果的な学習方法

ここでは、CCNAの効果的な学習方法を紹介します。

  • 机に向かって勉強するのが苦手な人
  • 仕事をしながら合格を目指す人
  • スクールを活用して短期間で資格を取得したい人

あなたに合った学習方法で、CCNA合格に向けて頑張りましょう!

机に向かって勉強するのが苦手な人

「机に向かって勉強するのが苦手…」という方にも、CCNAの効果的な学習方法が「オンライン教材を使うこと」です。

現代では、場所を選ばずに学習できる、便利なオンライン教材がたくさんあります。

好きな場所でスマホやタブレットを使い、学習することが可能です。

CCNAの基礎知識を効率よくインプットしたいなら「ウズカレ動画」がおすすめです。

ウズカレ動画の特徴

  • 累計10万人以上が利用
  • 利用者の評価は5段階中4.4以上と高評価
  • 大手企業(国内/外資)の新入社員研修に採用
  • 世界最大級の学習プラットフォームUdemyで「ベストセラー」「最高評価」を獲得

動画形式は飽きずに学習を進められるので、ぜひ活用してみてください。

そして、インプットした知識は、問題を解いて定着させることが大切です。

知識を定着させるには、先ほど紹介したオンライン問題集がおすすめです。

  • Ping-t(有料):国内最大級のCCNA実習サイト
  • ウズカレテスト(無料):想定問題が300問以上格納

特に「ウズカレテスト」は無料で利用でき、豊富な問題パターンに触れながら学習を進められます。

これらの問題集を活用し、理解度を確認しながら、知識をしっかりと定着させましょう。

仕事をしながら合格を目指す人

仕事と勉強の両立は大変ですが、工夫次第で効率的なCCNAの学習が可能です。

スキマ時間を最大限に活用し、合格を目指しましょう。

通勤時間や食事時間、入浴中、寝る前など、日常の中には小さなスキマ時間があります。

これらの時間を有効活用すれば、1日2〜3時間の学習時間を確保できます。

例えば、通勤中はスマホで動画学習、自宅ではテキストや問題集でアウトプットをしましょう。

大切なのは、毎日継続することです。

1日の学習時間が短くても、毎日コツコツと続けることで、着実に知識を積み重ねられます。

まずは具体的な学習計画を立て、習慣化を目指しましょう。

スクール活用!短期間で資格を取得する人

「独学ではなかなか学習が進まない…」

「短期間で確実にCCNAを取得したい…」

このような方には、スクールを活用した学習方法が最適です。

スクールでは、専門講師によるきめ細やかなサポートが受けられるため、独学では難しい短期間での資格取得が可能です。

学習中に生じた疑問をすぐに解決できるため、つまずくことなくスムーズに進められます。

近年では通学型のスクールではなく、オンラインスクールが主流になっており、場所や時間に縛られず自分のペースで学習できます。

UZUZ COLLEGEでは、CCNA取得後の就職支援も充実しており、エンジニア就職を目指す方にとって心強い存在です。

中でも「ITスクール」は、短期間で確実にCCNAを取得したい方や、インフラエンジニアとしての就職を目指している方に最適な環境です。

無料で学べるスクールのほか、動画教材など、目的に合わせて様々な教材を多数提供しています。

無料相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

CCNAに合格するための勉強方法のポイント

CCNAはやみくもに勉強するのではなく、重要なポイントを押さえた学習をすることで、効率よく合格を目指せます。

ここでは、特に重要な3つのポイントについて解説します。

  • 問題演習サイトで安定して80%以上の正答率を維持できるレベルまで仕上げる
  • シミュレーション問題を確実に解けるようにする
  • 独学かスクールか?学習方法に悩むならCCNA取得のプロに相談する

問題演習サイトで安定して80%以上の正答率を維持できるレベルまで仕上げる

CCNAに合格するには、問題演習を重ね、知識を確実に定着させることが重要です。

以下の出題比率を参考に、各分野の習熟度をバランスよく高めましょう。

CCNA試験の出題比率(v1.0)

  • ネットワークの基礎(20%)
  • ネットワークアクセス(20%)
  • IPコネクティビティ(25%)
  • IPサービス(10%)
  • セキュリティの基礎(15%)
  • 自動化とプログラマビリティ(10%)

参照元:CISCO「CCNA 試験 v1.0(200-301)」

この出題率を踏まえ、以下の目標正答率を参考に学習を進めてください。

  • ネットワークの基礎、ネットワークアクセス、IPコネクティビティ:85%以上
  • IPサービス、セキュリティの基礎、自動化とプログラマビリティ:75~80%

特に出題比率の高いネットワークの基礎、ネットワークアクセス、IPコネクティビティの3分野は、85%以上の正答率を目指し、徹底的に仕上げることが大切です。

シミュレーション問題を確実に解けるようにする

CCNA試験では、ルーターの設定やコマンド入力など、実践的なスキルを問われるシミュレーション問題が出題されます。

CCNA試験 シミュレーション問題

これらの問題は、机上での学習だけでは対策が難しく、多くの受験者にとって鬼門となることが多いです。

シミュレーション問題対策として有効なのが「Cisco Packet Tracer」などのシミュレーションツールを活用することです。

Packet Tracerは、実際のネットワーク機器を操作するのと同様の環境で、コマンド入力や設定変更が行えます。

実際に手を動かして設定を行うことで、机上の学習だけでは身につかない実践的なスキルが習得できます。

ネットワーク機器の動作原理やデータの流れを視覚的に確認できるため、理解を深められるでしょう。

多様なシナリオをシミュレーションすることで、応用問題にも対応できる実力が養えます。

Packet Tracerの使い方は、以下を参考にしてください。

独学かスクールか?学習方法に悩むならCCNA取得のプロに相談する

CCNAは、決して簡単に合格できる試験ではありません。

ITSS(IT Skill Standard/ITスキル標準)でもレベル2に位置付けられており、同じインフラエンジニア向けの資格であるLPIC-1よりも難易度が高いとされています。

CCNAの学習方法は、大きく分けて独学とスクールの2つです。

独学でも学習可能ですが、実務経験のない未経験者はモチベーションの維持が難しく、挫折しやすい傾向があります。

もし学習方法に不安があるなら、CCNA取得のプロである「ウズカレ」に相談してください。

無料で学べるスクールや、独学にも最適な動画学習など、多様な学習プログラムを用意しています。

CCNAに合格する方法は1つではありません。

自分に合った学習方法を見つけ、効率的に学習を進めることが大切です。

参考:特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会教育企画委員会「ITSSのキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ

自分に合った学習方法を見つけてCCNAに合格しよう!

本記事では、CCNA合格に必要な知識や学習方法について詳しく解説しました。

まずは基礎知識のインプットから始め、段階的に学習を進めることが大切です。

「学習が思うように進まない…」

「問題の解説を読んでも、なぜこの答えになるのか分からない…」

このような方は、ぜひUZUZ COLLEGEにご相談ください。

UZUZ COLLEGEでは、無料で学べるオンラインスクールや、独学に適した動画学習など、多様な学習プログラムを提供しています。

CCNA資格は、インフラエンジニアとしてのキャリアを築く上で重要な一歩です。

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この記事を監修した人

D.KAWAI  事業責任者

UZUZ COLLEGE教材開発部門事業責任者。1989年生まれ、岐阜県出身。元中学校社会科教諭。教諭時代にExcel VBAを独学し業務を自動化する。中学校教諭を辞めた後は学習塾を立ち上げる。その後、大学の同級生であったUZUZ社員に誘われ、UZUZの業務を手伝うようになる。ウズウズカレッジでは法人研修や教材、社内システムの開発を担当するようになる。学習者の学力を把握することに長けており、知識がゼロの学習者でも無理なく学習を修了できるようなカリキュラムを設計している。CCNAの映像講義は発売後すぐにベストセラーとなる。受講生の評価は常に90%以上を維持し、CCNA教材の累計受講者数は1万人を超えている。学習支援の対象分野はCCNA、Google App Script、Excel VBA、C言語など。