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フリーターからエンジニアへの就職は可能?難易度や就職を成功させるコツを紹介

IT業界は人材不足であり、近年フリーターからエンジニアを目指す人が増えています。

実際に、フリーターからエンジニアへ転職することは可能なのでしょうか?

本記事ではフリーターからエンジニアに就職する方法や、エンジニアごとの難易度、実際の成功事例を紹介します。

最後まで読んでいただくことで、フリーターからエンジニアになるためにすべきことが分かるでしょう。

エンジニアを目指すフリーターの方は、ぜひ参考にしてください。

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フリーターからエンジニアになれる?

結論から伝えると、フリーターからエンジニアにはなれます。

簡単になれるというわけではありませんが、現在の環境は、フリーターに好都合です。

以下の3つの理由から、フリーターでもエンジニアを目指しやすいといえます。

  • IT業界は人手不足!職歴に関係なくチャンスがある
  • 実力重視のため学歴・職歴に縛られない
  • 学習環境が充実!独学やスクールで必要なスキルを身につけやすい

IT業界は人手不足!職歴に関係なくチャンスがある

IT業界では人材不足が深刻化しており、多くの企業で十分な数のエンジニアを確保できていないのが現状です。

そのため、多くの企業が職歴を問わず未経験者を採用しています。

令和6年11月(2024年11月)の「厚生労働省の一般職業紹介状況」のデータによると、エンジニアが分類される「情報処理・通信技術者」の有効求人倍率は1.52倍です。

この数字は「求職者1人に対して約1.5件の求人がある」ことを示しています。

つまり、有効求人倍率が1を超えているため、求職者よりも求人の方が多く、転職・就職しやすい状況です。

他の職種を見てみると、例えば事務職の求人倍率は0.44倍と低く、求人よりも求職者が多いため、就職が難しくなっています。

求人倍率の高さと未経験者歓迎の状況から分かるように、エンジニアへの就職難易度は他の職種に比べて低めです。

実力重視のため学歴・職歴に縛られない

エンジニアとして働くために必須の資格はなく、持っているスキルや能力が重視されます。

そのため他業種からの転職であっても、エンジニアとしての知識やスキルを証明できれば、採用されやすくなります。

ただしスキルを証明するには、客観的な指標になる資格を取得していることが望ましいです。

エンジニアへの就職を真剣に考えているなら、比較的取得しやすい「CCNA」や「LinuC」を取得しておくとよいでしょう。

前述の通り、売り手市場である環境も追い風となっているため、これからの努力次第で採用されるチャンスが広がります。

学習環境が充実!独学やスクールで必要なスキルを身につけやすい

現在、エンジニアに必要な知識を学ぶための環境が整っています。

急速に進むデジタル化によりエンジニアが不足しており、企業や社会全体で人材育成に力を入れています。

書籍や動画教材を使った独学、オンライン学習、プログラミングスクールなど、学習手段が充実しています。

これにより、IT業界未経験でも効率的にスキルを習得することができ、エンジニアを目指しやすいのです。

ウズウズカレッジでは、フリーターなどのIT未経験者でもエンジニアを目指せるスクールを展開しています。

こちらのスクールでは学習サポートだけでなく、就職支援も行っています。

スクール選びに迷っているなら、ぜひウズウズカレッジの利用を検討してください。

フリーターからなれるエンジニアの種類・難易度

以下は、一般的に未経験からでも目指せるエンジニアの種類です。

職種仕事内容必要スキル学習期間未経験からの難易度
インフラエンジニアサーバー・ネットワークの設計や運用保守Linux全般スキル・AWS全般スキル約3〜6ヶ月★☆☆
(低い)
WebエンジニアWebサイトの制作・更新作業HTML・CSS・JavaScript・WordPress約3〜6ヶ月★☆☆
(低い)
フロントエンドエンジニアWebアプリやサイトの見た目(UI)を作る仕事HTML・CSS・JavaScript・React・Vue.js約6〜12ヶ月★★☆
(中)
バックエンドエンジニアWebサービスのシステム側(データ処理・API開発など)を担当PHP・Python・Java・SQL約6〜12ヶ月★★★
(高)

フリーターからエンジニアを目指すのであれば、最初は「インフラエンジニア」がおすすめです。

採用後にまず担当する運用・監視業務は、専門知識が少なくても行いやすいからです。

業務をこなし、スキルアップしていけば「上流工程」と呼ばれる設計や構築といった重要な仕事を任されるようになり、年収も増えます。

プログラミングが得意、または興味がある人には「Webエンジニア」も選択肢の1つです。

「フロントエンドエンジニア」や「バックエンドエンジニア」は高度な専門知識が必要となる職種であるため、未経験から挑戦するのは難しいです。

以下、各エンジニア職の特徴を解説します。

インフラエンジニア

インフラエンジニアは、サーバーやネットワークの構築・運用・保守を担当するエンジニアです。

システムが安全・快適に動作するように、裏側の環境を整える重要な役割を担っています。

具体的な業務内容は、企業のサーバー・ネットワーク環境の構築・管理です。

マニュアルに沿った対応が求められる業務も多いため、未経験からでも無理なく段階的に成長できます。

インフラエンジニアを目指すなら、まず取得すべき資格は「CCNA」です。

取得していると、ネットワークの基礎知識を習得した証になり、就職に直結します。

安定した仕事を求める人におすすめです。

Webエンジニア

企業や個人向けのWebサイトを作成・更新する業務を担うのが、Webエンジニアです。

主に「HTML・CSS・JavaScript」などのプログラミング言語を用いて、WordPressなどのCMSを活用し、デザインを形にする仕事を行います。

Webデザイナーが作成したデザインをもとにコーディングするのが一般的です。

Webで使用するHTMLやCSSは、他のプログラミング言語に比べてシンプルで、未経験者でも学びやすいため、学習難易度は低めです。

未経験者であれば上記の他に「Python」を習得するのもいいでしょう。

多くの企業で使用されているプログラミング言語であり、将来性があるからです。

Webエンジニアは、フリーランスや副業案件が豊富で、正社員よりも個人で働くスタイルが向いています。

正社員になりたいのであれば、インフラエンジニアの方がおすすめですが、どちらの働き方が向いているのか、しっかり見極めてから選びましょう。

フロントエンドエンジニア

WebサイトやWebアプリの見た目の部分、いわゆる「UI」を作成するのが、フロントエンドエンジニアです。

業務としてはWebエンジニアに似ていますが、より高度なスキルを求められるエンジニアです。

プログラミング言語の「JavaScript」や「React・Vue.js」などのフレームワークを使用して、動きのあるサイトを作成します。

「HTML・CSS・JavaScript」の基礎を把握している必要があり、その後フレームワークも習得しなければならないため、難易度は上記2つのエンジニアよりも高いです。

そのため、Webエンジニアで経験を積んでから、フロントエンドエンジニアに転職するといった流れが自然です。

フロントエンドエンジニアを目指すのであれば、まずはWebエンジニアの業務を完璧にこなせるようになりましょう。

バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアは、Webアプリが問題なく動作するように、裏側のシステムを開発します。

フロントエンドエンジニアが「表側の見た目」を作るのに対し、バックエンドエンジニアは「裏側の動作の仕組み」を作る職種です。

「PHP・Python・Java」などのプログラミング基礎知識に加えて「SQL」や「API」など、専門的で幅広いスキルが求められます。

そのため、未経験からの転職は難しく、他のエンジニアで実績を積んでから挑戦するのがおすすめです。

ロジックを考えるのが好きな人や、プログラミングに自信がある人は、挑戦してみる価値があるエンジニアです。

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未経験・フリーターからエンジニアになる方法

未経験・フリーターからエンジニアになる方法

未経験のフリーターからエンジニアになることは可能ですが、しかし何の準備もなしになることはできません。

相応の準備をしてから、採用試験に臨みましょう。

エンジニアになるまでにすべき準備は以下の4つです。

  1. 自分に向いているエンジニア職を見つける
  2. 就職するのに必要なスキルを学ぶ(独学 or スクール)
  3. 就職で評価される実績や資格を準備する
  4. 未経験可の求人に応募する

①自分に向いているエンジニア職を見つける

先ほど紹介したように、エンジニアと一口に言っても、ネットワークを管理する人や、Webサイトを構築する人など、仕事内容は多岐にわたります。

自分がどの職種を目指すのかを具体的に決めないと、学ぶべきスキルや勉強の進め方が変わるため、まず最初に目指すエンジニアを決めましょう。

エンジニアの種類仕事内容向いている人
インフラエンジニアサーバー・ネットワークの設計・運用を行い、システムを安定して動作させる縁の下の力持ちタイプ、システムを支える技術に興味がある人
WebエンジニアHTML/CSSを使ってWebサイトを作成・更新するWebデザインやレイアウトに興味があり、直感的なものを作りたい人
フロントエンドエンジニアJavaScriptやCSSアニメーションを使い、動きのあるWebサイトやアプリのUIを開発する視覚的にカッコいい・動きのあるWebに興味がある人
バックエンドエンジニアデータ処理やシステムのロジックを開発し、Webアプリを裏側で動かすプログラミングが得意で、システムの仕組みを作るのが好きな人

例えば「ITの基盤を支える仕事に興味がある」なら、インフラエンジニアが向いています。

「プログラミングでコードを書くのが好き」なら、Webエンジニアやフロントエンドエンジニアなどの開発系の職種が向いているでしょう。

しかし、自分がどのエンジニアに向いているのかを客観的に判断するのは難しいでしょう。

その場合は転職サポートを実施しているスクールの活用がおすすめです。

ウズウズカレッジでは学習サポートの他に、求人の紹介や履歴書添削などの就業支援も行っています。

あなたの資質に合ったエンジニアを、就業サポート10年以上の実績を持つウズカレがご提案します。

未経験からエンジニアを目指すなら、まずはIT転職コースをチェックしてみてください。

②就職するのに必要なスキルを学ぶ(独学 or スクール)

就職するのに必要なスキルは、目指すエンジニアの種類によって異なります。

以下の表にそれぞれのエンジニアが習得すべきスキルと学習時間をまとめました。

職種学ぶスキル学習期間(目安)
インフラエンジニアLinux, CCNA, AWS3〜6ヶ月
WebエンジニアHTML, CSS, JavaScript, WordPress3〜6ヶ月
フロントエンドHTML, CSS, JavaScript, React,PHP6〜12ヶ月
バックエンドPHP, Python, Java, SQL6〜12ヶ月

学習方法には、大きく分けて独学とスクールの2種類があります。

独学は自分のペースで進められる点と、費用を抑えられる点が特徴です。

独学でおすすめなのが動画学習サイトの「Udemy」の活用です。

動画形式で様々なジャンルの講座が配信されており、エンジニア向けの講義もあります。

しかし疑問点が生じた場合、聞く相手がおらず、分からないまま進んだ結果、挫折してしまう人も多いです。

そのため、本気で就職したいと考えている人は、スクールの活用をおすすめします。

学習支援だけでなく、就業支援も行っているスクールなら、資格や実績を作った後も安心して採用試験に臨めます。

ウズウズカレッジではどちらもサポートしているため、エンジニアへの夢を絶対に成功させたい人は利用を検討しましょう。

③就職で評価される実績や資格を準備する

未経験からエンジニアを目指すなら、学んだことを証明できるものを準備しましょう。

スキルや知識を証明するものは「CCNA」や「LinuC」などの資格や「ポートフォリオ」です。

企業は「あなたが本当にスキルを持っているのか?」「熱意はあるか?」を採用試験で確認しているため、ポートフォリオや資格を通じてアピールしましょう。

以下の表に、それぞれのエンジニアでアピールできるものをまとめました。

職種アピールできるもの
インフラエンジニア資格取得(CCNA・LinuC) をすることで基礎知識があることを証明可能
Webエンジニア自作Webサイトを公開(GitHubやポートフォリオサイトに掲載)
フロントエンドエンジニアJavaScriptを使った動的なWebアプリの作成(ReactやVue.jsを活用)
バックエンドエンジニアPHPやPythonでAPIを作り、データベースと連携するデモ環境を構築

Webエンジニアやフロントエンドエンジニアなどの開発系を目指すなら、ポートフォリオを準備しましょう。

ポートフォリオがあれば、自分の使用できる言語やコードを企業側に示せます。

インフラエンジニアは資格の取得が効果的です。

個人環境で本格的なサーバー・ネットワークの構築・運用を実現するのは難しく、開発系エンジニアのようにポートフォリオを作ることは現実的ではないからです。

そのため、インフラエンジニアを目指す際は、自分のスキルの証明には資格が有効といえます。

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④未経験可の求人に応募する

「未経験歓迎」「未経験OK」「研修あり」などのキーワードが入っている求人に応募しましょう。

未経験の人材を募集している企業は、デジタル化を推進できるエンジニアが不足しており、1日でも早く採用したいと思っています。

このような企業であれば採用される確率は高まるため、1社でなく多くの企業の求人を見比べてみましょう。

しかし未経験者を募集している企業の中には、研修がなくいきなり現場に配属させられたり、人員不足により労働環境が悪いところもあります。

これらの企業を自分で見抜くのは難しいため、転職エージェントの活用も視野に入れましょう。

未経験・フリーターからエンジニア就職を成功させるコツ

未経験やフリーターからエンジニアになるためには、スキルや資格以外にも意識しておくべきことがあります。

以下の3点を意識して、エンジニアへの就職を目指しましょう。

  • 目標とスケジュールを明確にする
  • 早めに就職活動を開始する(20代のうちに働く!)
  • 転職エージェントを活用する

目標とスケジュールを明確にする

いつまでに何を成し遂げるのかを明確にして、そこから逆算して行動をしましょう。

「エンジニアに就職する」が最終目標であるなら、まずは「いつまでに就職するのか」を決めましょう。

次に「いつまでに必要なスキルを身に付けるか」を考えます。

例えば「半年で内定を獲得する」「3ヶ月で基礎学習を習得、5ヶ月でポートフォリオ完成」というように、具体的な数字を入れて目標を立てると効果的です。

さらに「やるべきことリスト」を作成して、目標までの実施項目を「見える」ようにし、日々の進捗を管理しておくと、目標を達成しやすくなります。

目先の目標に縛られ、勉強だけに集中するのではなく、就職活動も並行して行うと、時間を有効に使えます。

時間やスケジュール管理が苦手な人は、スクールの活用がおすすめです。

これらのスケジュール管理はスクールが行ってくれるため、学習や転職活動に集中して取り組めるでしょう。

早めに就職活動を開始する(20代のうちに動く!)

エンジニアになりたいと思ったら、すぐに行動を起こしましょう。

エンジニアの未経験採用は「ポテンシャル採用」がメインで、年齢が若ければ未経験でも採用確率が高いからです。

年齢が30歳以上に上がると求人が減っていきます。

以下は年齢別の採用されやすさをまとめた表です。

年齢採用されやすさ理由
20代前半◎ 採用されやすいポテンシャル採用が多い
20代後半○ まだチャンスあり転職市場では若手扱い
30代前半△ 採用難易度が上がる即戦力を求められやすい
30代後半〜40代× 未経験採用はほぼなし経験者でないと厳しい

30代以降でもエンジニアへの転職は可能ですが、明らかに難易度が上がります。

即戦力を求められるため、未経験で目指すのは難しいのです。

それでもエンジニアを目指すのであれば、ポートフォリオの作成や資格取得で強みをアピールできることが必須です。

最後まで諦めずに、しっかり準備して挑戦しましょう。

転職エージェントを活用する

就職活動をサポートしてくれる転職エージェントを活用すると、エンジニアに採用される確率を上げられます。

履歴書・職務経歴書の添削や面接対策はもちろんのこと、未経験OKなど、希望に沿った求人を紹介してくれます。

自身の強みを客観的に分析してくれるなど、自分では気付けないアピールポイントも深堀してくれるでしょう。

転職エージェントを選ぶ際は、エンジニア転職に特化しているエージェントを選ぶようにしましょう。

他のエージェントでは取り扱っていない求人を紹介したり、転職ノウハウを共有したり、様々な方面からサポートしてもらえます。

未経験だからこそ、エージェントを利用して、確実にエンジニアへの第1歩を踏み出しましょう。

フリーターからエンジニアを目指す人が気をつけるべき面接のポイント

資格の取得やポートフォリオを準備し、いざ採用面接となった時に、気を付けなければならないことがあります。

以下の2点を意識して、面接に臨みましょう。

  • 面接では身だしなみを整える
  • 学習意欲や熱意をアピールする

面接では身だしなみを整える

エンジニアは服装が自由な職場が多いですが、面接では清潔感のある服装が基本です。

服装はスーツが無難ですが、オフィスカジュアルでも問題ありません。

髪型は金髪など派手すぎるカラーは避け、長い髪は結んだり、清潔感のあるスタイルに散髪しておくのが理想的です。

男性なら髭を剃り、長すぎる爪は切るなど細かい部分も整えておきましょう。

転職活動において、第一印象は重要です。

「エンジニアだから見た目は関係ない」なんてことはないため、面接の際は、見え方を意識してください。

面接室に入室する際の所作や、挨拶の仕方も見られているため、背筋を伸ばしてはきはきと喋りましょう。

学習意欲や熱意をアピールする

「なぜエンジニアになりたいのか?」という理由を明確にし、しっかりした志望動機をアピールしましょう。

企業側としては、採用するからには長期間働いてくれる人材を求めています。

面接の志望動機で「他のエンジニアに転職するために、御社で経験を積みたい」と答えてしまうと、企業側は採用しづらくなります。

「御社の研修制度に惹かれた」「御社のサービスを運営したい」などと答え、長期間働く前提の志望動機を考えておきましょう。

また、学習意欲や熱意をアピールするのも効果的です。

取得した資格やプログラミング言語をアピールし「入社後も資格取得や言語の習得を目指します!」という姿勢を見せると、意欲や熱意が伝わりやすいです。

ポートフォリオを作成している場合は、学んだ証として視覚的に訴えかけられるため、履歴書や面接時に必ず触れましょう。

フリーターからエンジニア就職はやめとけはウソ!

ここまでお伝えしてきたように、フリーターからエンジニアへの就職は十分に可能です。

しかし、ネット上では「フリーターからエンジニアへの就職はやめた方がいい」という情報が流れています。

なぜフリーターはエンジニアを目指すべきではないと言われるのでしょうか?

その理由は以下の2点です。

  1. IT学習は簡単ではなく挫折する人が多いから
  2. 初年度の年収が高くないから

言われる理由①:IT学習は簡単ではなく挫折する人が多いから

「独学だけでエンジニアになれる」と思い込み勉強を始めますが、行き詰まり途中で挫折する人が多いのが理由の1つです。

独学では分からない箇所があった場合に、聞ける相手がおらず、疑問が解消できず勉強が進まないこともあります。

対策として、独学だけでなく、スクールやメンターを活用するのがおすすめです。

メンターを見つけるのが難しい場合は、スクールを活用して挫折しにくい環境を整備するのも1つの方法です。

スクールでは定期的に講師との面談を実施している場合もあるため、不明点や心配事を相談して、学習に集中できるようにしましょう。

ウズウズカレッジでは月に1回、担当講師との面談を実施しています。

資格勉強でつまずきたくない人は、ウズウズカレッジのサポートを受けてみませんか?

言われる理由②:初年度の年収が高くないから

エンジニアは高収入のイメージがありますが、スキルや経験を積むことで上がるのであり、初年度の年収は低めです。

最初は、300万円前後が一般的です。

しかし初年度の年収が低いことは、エンジニアに限らず多くの職種でも見られるため、そこまで気にする必要はありません。

以下はインフラエンジニアの年収例ですが、正直未経験からの年収は高くありません。

未経験〜経験年数2年
(仕事内容:運用・保守監視)
250万~400万円程度
経験年数3年〜5年
(仕事内容:構築まで対応できる)
400万~600万円程度
経験年数6年以上
(仕事内容:要件定義・設計までできる役職:チームリーダー)
600万円〜900万程度
8年以上
(役職:プロジェクトマネージャー・スペシャリスト)
800万〜1300万程度

500〜600万円くらいまでなら、大手かつ順調にキャリアアップすれば目指せる範囲であり、早ければ5〜6年で到達できます。

それ以上の年収を求めるならば「専門的なスキルを身につける」「役職を上げる」ことで達成可能です。

昇進とスキルアップに取り組み、高年収を目指しましょう。

フリーターからエンジニアになるメリット

フリーターからエンジニアを目指すのは、様々なメリットがあります。

フリーターから就職するメリットとして、以下の2点をご紹介します。

  • 未経験でも挑戦でき手に職がつく
  • 安定した収入とキャリアアップが期待できる

未経験でも挑戦でき手に職がつく

エンジニアは未経験からでも目指せる職種であり、就職できれば資格や実績など、手に職をつけることができます。

現在IT業界は深刻な人材不足に悩まされており、多くの企業がエンジニアを募集しています。

そのため未経験歓迎の求人が多く、フリーターからでも挑戦しやすいのです。

エンジニアとして経験を積み、知識やスキル・資格を取得すれば、学歴や職歴に関係なく活躍が期待できます。

IT業界は学歴や職歴がなくても、スキルがあればキャリアアップやキャリアチェンジがしやすいからです。

手に職がつけば、同じ企業に留まり、昇進してプロダクトマネージャーに就任したり、フリーランスになって働いたりと、自由に選択できます。

安定した収入とキャリアアップが期待できる

エンジニアの平均年収は高く、スキルアップや経験を積むことでさらに年収を上げられます。

初年度の年収は300万前後と低めですが、年数を重ねれば500〜600万円は現実的に目指せる数字です。

さらにスキルが身につき昇進を重ねれば、1000万円越えも可能であり、夢のある職種といえるでしょう。

フリーターのままでは昇進は望めず厳しい将来ですが、エンジニアになれば昇進もあり、望めば独立してフリーランスにもなれます。

まずは昇進を目指して日々の業務に励み、スキルアップを目指しましょう。

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フリーターからエンジニア就職の成功例

ここまでフリーターからエンジニアになる方法やメリットを紹介してきましたが「本当に実現できるの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

そこで、実際にフリーターからエンジニアへ転職を成功させた事例を紹介します。

ぜひ参考にしてください。

フリーターからインフラエンジニアへ転職したM.Hさん

ウズウズカレッジ卒業生

「M.Hさん」は大学卒業後フリーターとして6年間過ごしていましたが、昼夜掛け持ちで働いていたため、睡眠不足により体の限界を感じます。

将来性のある仕事を探した結果、インフラエンジニアを知り、IT業界を目指すことにしました。

IT業界に強く、かつ就職までにブランクがある人をサポートするエージェントとしてM.Hさんが選んだのは、ウズウズカレッジでした。

ウズウズカレッジはスクールですが、就業支援も行っており、その点が目に留まったようです。

学習を開始した直後は不安になり「本当に資格を取れるんだろうか」と思うこともありました。

しかし、担当講師が面談で優しく対応してくれたため、不安もなくなり演習の成績も上がっていきました。

「CCNA」試験では、講師の方のメンタルケアのおかげで緊張がほぐれ、1回の受験で合格。

その後の就職活動も、ウズウズカレッジで行っている面接対策で不安要素を事前に解消した結果、応募した4社のうち2社で内定を獲得しました。

苦手なこともスクールを有効活用して乗り越え、現在M.Hさんは夢だったインフラエンジニアとして活動しています。

M.Hさんの仰る通り、ウズウズカレッジでは学習や就業のサポートを手厚く行っています。

特に担当講師との面談は受講生から好評で、学習の支援からメンタルケアまで幅広く対応可能です。

スクール選びに迷っているなら、ぜひサポートの充実したウズウズカレッジをご利用ください。

フリーターからのエンジニア就職を成功させたいならウズカレへ相談を!

フリーターかつ未経験でも、エンジニアへの就職は目指せます。

ただし、何の対策もしなければ、採用されることはありません。

資格の取得やスキルの習得、適切な面接対策を行い、できる限り採用確率を上げる努力が必要です。

これらを積極的に実施した人が、エンジニアになる夢を叶えられるのです。

しかし、自分自身で全ての対策を行うのは現実的ではありません。

効率的にエンジニアを目指すのであれば、スクールを活用してスキルアップや就業支援を受けましょう。

ウズウズカレッジでは未経験者の就業支援に力を入れており、その実績は10年以上です。

未経験者でも就職やキャリアアップができる企業の求人も扱っているため「資格勉強をしたけど就職できず無駄になった」ということは起きにくいです。

フリーターから一刻も早く抜け出し、将来性のあるエンジニアに就職したいなら、ウズウズカレッジが力になれるでしょう。

ぜひウズウズカレッジを活用して、エンジニアになりませんか?

この記事を監修した人

D.KAWAI 事業責任者

UZUZ COLLEGE教材開発部門事業責任者。1989年生まれ、岐阜県出身。元中学校社会科教諭。教諭時代にExcel VBAを独学し業務を自動化する。中学校教諭を辞めた後は学習塾を立ち上げる。その後、大学の同級生であったUZUZ社員に誘われ、UZUZの業務を手伝うようになる。ウズウズカレッジでは法人研修や教材、社内システムの開発を担当するようになる。学習者の学力を把握することに長けており、知識がゼロの学習者でも無理なく学習を修了できるようなカリキュラムを設計している。CCNAの映像講義は発売後すぐにベストセラーとなる。受講生の評価は常に90%以上を維持し、CCNA教材の累計受講者数は1万人を超えている。学習支援の対象分野はCCNA、Google App Script、Excel VBA、C言語など。