LinuCの試験勉強をひと通り終え、そろそろ試験に申し込みしようと考えている方もいるのではないでしょうか。
LinuCは3つのステップで申し込めます。
事前に申し込み方法と手順を確認しておくことで、試験予約もスムーズにできます。
本記事では、LinuCの申し込み方法や手順、よくある疑問をまとめました。
ぜひ、本記事を参考にして、スムーズに申し込みを終えましょう。
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LuniCの申し込み方法と手順について紹介します。
以下の1から3のステップで申し込みます。
どのステップも難しくありませんので、安心してください。
一つずつ、詳しく確認していきましょう。
LinuCを初めて受験する場合、EDUCO-IDを作成する必要があります。
EDUCO-IDはLinuCを主催するLPI-Japanが提供しているIDで、EIDまたはLPIで始まる12桁の英数字から成るものです。
EDUCO-IDを作成することで、受験結果や試験の分析レポートが確認できます。
作成するためには、EDUCO-ID新規取得ページにアクセスし、合格認定証の送付先住所などの各種個人情報を入力する必要があります。
なお、過去にEDUCO-IDを作成したことがある方は、再度取得する必要はありませんので、この工程はスキップしてください。
EDUCO-IDを作成したら、次はピアソンVUEのアカウントを作成します。
ピアソンVUEは、LinuCなどのIT試験運営ベンダーのことです。
ピアソンVUEのアカウント作成ページで、先ほど作成したEDUCO-IDと個人情報を入力すると、アカウントが作成できます。
これでEDUCO-IDとピアソンVUEのアカウント連携が完了し、試験予約の準備が整いました。
ピアソンVUEのアカウント作成方法は、以下の公式サイトも参考にしてください。
参考:ピアソンVUE「アカウント作成」
試験予約には、インターネットと電話の2つの方法があります。
どちらの方法も、決済手段はクレジットカードのみです。
予約が完了すると、ピアソンVUEから予約確認のメールが送られてきます。
メールには受験日程や試験会場の詳細など、重要な内容が記載されているため、必ず確認してください。
では、LinuCの予約と支払い方法について、確認していきましょう。
インターネット予約
ピアソンVUEのホームページにアクセスし、「登録・試験の予約」のプルダウンメニューから「受験者ホーム」を選択します。
試験プログラム検索で「L」に絞り込み「LinuC|Linux技術者認定資格 by LPI-Japan」をクリックします。
画面右側の「サインイン」をクリックしてください。
ダッシュボードで「試験の表示」をクリックします。
選択可能な試験が表示されるため、受験する試験名を選択しましょう。
次に、受験日と受験場所(自宅でのオンライン・テストセンター)を選択します。
支払い画面で決済すると、試験の予約は完了です。
電話
ピアソンVUEのコールセンターに、電話をかけて予約します。
受付時間は、平日(祝祭日は除く)の午前9時から午後6時までです。
電話予約の場合もEDUCO-IDが必要となるため、「1.EDUCO-IDを作成する」「2.ピアソンVUEのアカウントを作成する」を参考にして事前に作成してください。
試験予約は、以下の番号からできます。
また、予約時に試験名を伝える必要があります。
以下にそれぞれの試験名をまとめましたので、受験するものを把握しておきましょう。
引用元:LinuC「受験案内」
試験名 ピアソンVUEでのExam Code ピアソンVUEでのExam Name 101試験 101-1000 LinuC-1 101試験 バージョン10.0 102試験 102-1000 LinuC-1 102試験 バージョン10.0 201試験 201-1000 LinuC-2 201試験 バージョン10.0 202試験 202-1000 LinuC-2 202試験 バージョン10.0 300試験 300-100 LinuC-3 300試験 バージョン1.0 303試験 303-200 LinuC-3 303試験 バージョン2.0 304試験 304-200 LinuC-3 304試験 バージョン2.0 SA01試験 SA01-100 LinuCシステムアーキテクト SA01試験 バージョン1.0 SA02試験 SA02-100 LinuCシステムアーキテクト SA02試験 バージョン1.0
ここでは、LinuCの申し込みに関するよくある疑問をまとめました。
これから申し込みをする方や、再受験を検討している方は、参考にしてください。
試験結果が不合格だった場合、再申し込みできます。
再受験の手続きは、初回の手続きと同様にピアソンVUEのホームページから行います。
ただし、再受験ポリシーが設けられているため、不合格となった試験の受験日の翌日から、土日を含む7日目以降から再受験が可能です。
例えば、1回目の受験が4月1日で不合格だった場合、2回目の受験は最短で4月8日以降となります。
再受験ポリシーは、同一科目の再受験についてのみ適用されます。
再受験ポリシーの期間中であっても、別の科目であれば受験が可能です。
オンライン受験も可能です。
試験の予約時に、試験場所を「自宅または職場」と指定してください。
ただし、試験に使用するPCがシステム要件を満たしていることが必要です。
システム要件はいくつかありますが、例えば、以下のようなものがあります。
【オンライン試験のシステム要件(一部抜粋)】
引用元:ピアソンVUE「OnVUE技術要件 (受験者用)」
- OS:Windows 11か10(64ビット)もしくはmacOS 12以上
- RAM:OS指定の最小限のRAM(推奨は4GM RAM以上)
- インターネット接続:12Mbps 下り/3Mbps 上り
詳しくは、上記の引用元から確認してください。
LinuCレベル1からレベル3の受験料は、1試験16,500円(税込)です。
LinuCレベル1の場合は、101試験と102試験の2試験に合格する必要があります。
そのため、実際のLinuCレベル1の取得にかかる受験料は、2試験を合計した33,000円(税込)です。
なお、LinuCレベル3の同一科目を再受験する場合は、1回に限り5,500円(税込)の受験料で再受験が可能です。
LinuCは、基本的にいつでも受験できます。
ただし、土日は多くの方が受験するため、平日と比較してテストセンターが埋まりやすいです。
また、テストセンター受験だけではなく、オンライン受験でも満席になることがあります。
オンライン受験の場合も、満席になると試験予約ができません。
土日に受験を検討している場合は、早めにスケジュールを立て、試験予約を済ませておきましょう。
本記事では、LinuCの申し込み手順について解説しました。
解説してきたポイントを参考に、試験前の準備を完璧にしてLinuC試験に臨んでください。
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UZUZ COLLEGE研修・学習サポート部門事業責任者。1989年生まれ、大阪府和泉市の大阪母子医療センター出身。ITエンジニアの父の影響から中学生のときに初めてパソコンを自作し、以降自分のパソコンはずっと自作するようになる(AMDが好き)。大阪の高校を卒業後、同志社大学文学部哲学科に進学。京都盆地の夏の暑さと冬の寒さに鍛えられる。関西を追われるように上京し、塾講師として文系科目(英・国・社)を指導する。受験前の48連勤や夏期講習の毎日10時間講義によって心身ともに鍛えられ、満を持して転職。UZUZ COLLEGEでは講師としてビジネスマナーからITの専門分野まで担当した後、現在は公共事業、法人研修、および学習サポートのマネジメント業務を主に担当。