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IoT研修のおすすめ7社を比較|選び方のポイントも含めて紹介

IoT研修は、ものづくりに欠かせないエンジニアの育成方法です。

とはいえ「どのような研修を選べばいいか分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

IoT技術は幅広い分野で活用されており、今後もますます需要が高まると予想されています。

一方で、座学だけでは習得が難しく、実践的な経験が不可欠です。

基礎知識と実践的なカリキュラムを含んだ研修を活用することで、理解の定着や現場での活躍に繋がります。

本記事では、IoT研修を提供しているおすすめの7社の特徴や研修形式を比較しながら紹介します。

次世代のエンジニア育成に向け、最適な研修を選ぶ参考にしてください。

IoT研修の必要性・目的

IoTはモノとインターネットを繋いで、新たなサービスやビジネスモデルを創出する最先端の領域です。

ここでは、IoT研修の必要性と目的について解説します。

  • IoT時代に求められるスキルを習得
  • 即戦力を育てる実践的な研修
  • ミスマッチを防ぎ人材定着を促進

IoT時代に求められるスキルを習得

IoTは、ハードウェアやセンサー、クラウドといった複数の領域が密接に結びつく分野です。

企業のものづくりにおいて、IoTの活用が広がっており、それに伴って関連するスキルの需要も強まっています。

しかし、ハードウェアやプログラム、通信という異なる領域の理解が求められるため、独学だけでの習得は難しいです。

だからこそ、体系的にスキルを身に付けられるIoT研修が注目されています。

即戦力を育てる実践的な研修

IoT研修では、基本的なプログラム設計からクラウド上での情報活用、自動制御に至るまで、実務に直結するカリキュラムが提供されていることもあります。

実際に手を動かして学ぶことで「使える」技術として定着させ、自立してIoT開発に臨めるエンジニアを育成することが可能です。

研修を活用することで、自社内でIoTの設計・開発を任せられる人材を確保できるため、開発の内製化や品質の向上といったメリットが期待できます。

ミスマッチを防ぎ人材定着を促進

必要なスキルセットを身に付けた上で配属することで、ミスマッチを防ぎやすいです。

結果として早期退職というリスクを抑制して、安定した人材の確保に繋がります。

実際に、ウズカレBizのIoT研修を受講後に就業した方の6ヶ月以内の離職率は約3%未満でした。(※2012~2023年実績)

研修によって企業の採用コストを最適化することが可能です。

IoT研修会社の選び方のポイント

IoT研修会社を検討する際は、自社の目的に合った研修かどうかだけでなく、研修後の活用も視野に入れた選定が必要です。

ここでは、研修会社を比較する上で大切にしたいポイントを解説します。

  • 研修後を含めフォロー体制が充実しているか
  • 研修の学習進捗が可視化できるか
  • 人材開発支助成金を活用できるか

研修後を含めフォロー体制が充実しているか

IoT研修では、研修後を含めて継続して学べるフォロー体制が充実しているかも重要です。

研修中に分からない部分に対して質問に答えてくれるだけでなく、研修後に復習して確実に身に付くような教材や資料が提供されるかも、事前に確認しておきましょう。

「研修中に気軽に質問できる」「研修後に復習用の教材が用意してある」といったサポート体制があれば、理解も定着もより確かなものになります。

研修の学習進捗が可視化できるか

IoT研修を外部に委託する際も、担当者は受講者の進捗状況や理解度を適切に管理し、社内報告や今後の人材育成に活用する必要があります。

以下の情報を、研修会社がタイムリーに分かりやすく共有してくれるか、必ず確認しておきましょう。

  • 出欠状況
  • 学習進捗・課題達成度
  • 習熟度(自己評価・講師評価)
  • ヒューマンスキル評価 など

加えて、進捗状況を確認する管理システムが用意されているか、研修会社の担当者と定期的に打ち合わせができる体制があるかもポイントです。

これらの情報が適切に共有されることで、受講者一人ひとりの状況を把握しやすくなり、理解が遅れている受講者に対して早期にフォローできます。

人材開発支援助成金を活用できるか

人材開発支援助成金は、企業が社員の職業能力向上を目的として研修を行う際に、研修費用の一部を国が助成する制度です。

研修会社によっては、この助成金を活用できる場合があるため、必ず確認しておきましょう。

なお、弊社UZUZ COLLEGEが提供する「ウズカレBiz」では、研修費用の最大85%が助成されます。

長期的に活躍してくれる人材の育成にあたって、助成金制度の活用も視野に入れて研修会社を検討してください。

参考:厚生労働省「人材開発支援助成金

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IoT修のおすすめサービス一覧

IoT研修は、自社のエンジニアに実践的なスキルを身に付けてもらう上で有効な手段です。

ここでは、おすすめのIoT研修サービスを一覧にしました。

研修(サービス)名料金特徴研修形式人材開発支援助成金制度の有無
ウズカレBiz・1ヶ月プラン:385,000円/人(税込)
※助成金活用後:103,000円/人
・2ヶ月プラン:660,000円/人(税込)
※助成金活用後:145,400円/人
・3ヶ月プラン:990,000円/人(税込)
※助成金活用後:218,100円/人
・3ヶ月で即戦力を育成するカリキュラム
・未経験からのエンジニア育成に強み
オンライン&eラーニング
NECビジネスインテリジェンス 研修サービス研修毎に異なる・NECグループ内での研修実績50万人超
・ICTの活用による柔軟な学習スタイル
eラーニング/オンライン/集合(研修毎に異なる)不明
インソース研修毎に異なる・IoTに関連する多数のカリキュラムを提供
・カリキュラムのカスタマイズが可能
集合/オンライン(研修毎に異なる)不明
トレノケート1日間:82,500円/人(税込)・人材育成30年の実績
・IoTの仕組みを実践的に学べる
集合
インターネット・アカデミー問い合わせ・進捗管理や研修の可視化に対応
・複数形式での受講が可能
集合型/eラーニング
Cogaku講座毎に異なる・技術者教育50年以上の実績
・段階的に学べる豊富な講座
eラーニングまたは通信教育不明
Winスクール研修毎に異なる・年間1万人以上の研修実績
・全国の講師派遣・機材貸し出しサービスに対応
集合型・個別レッスン(一部オンライン可)

前項でお伝えした内容も参考にして、自社に最適な研修を選びましょう。

ウズカレBiz

ウズカレBiz

画像引用元:ウズカレBiz

ウズカレBizのIoT研修は、C言語プログラミングや組込み開発を通じて、IoT開発の基礎を身に付けられます。

3ヶ月という短期間で実践力が身に付くように設計されており、研修後も配属が決まるまでは完全無料で伴走してくれます。(技術者派遣会社向け)

現場で求められる基礎技術力に加えて、ビジネスパーソンに必要なヒューマンスキルも同時に身に付けることが可能です。

UZUZグループは、これまでに合計2,979人の未経験者を組込みエンジニアとして就業決定してきた実績があります。

未経験からエンジニアを育成し、現場で通用するスキルを身に付けさせたい企業にとって信頼性の高いサービスです。

特徴・実績

  • 実践的なカリキュラムでIoT時代に活躍するエンジニアを育成
  • 2,979人の未経験者を就業決定に導いた実績(人材紹介業界トップクラス)
  • 社労士が無料で助成金申請をサポート
料金・1ヶ月プラン:385,000円/人(税込)
※助成金活用後:103,000円/人
・2ヶ月プラン:660,000円/人(税込)
※助成金活用後:145,400円/人
・3ヶ月プラン:990,000円/人(税込)
※助成金活用後:218,100円/人
研修形式オンライン&eラーニング
人材開発支援助成金制度の有無〇(社労士による無料の申請サポートあり)

NECビジネスインテリジェンス 研修サービス

NECビジネスインテリジェンス 研修サービス

画像引用元:NECビジネスインテリジェンス 研修サービス

NECビジネスインテリジェンス 研修サービスのIoT研修は、IoTの活用方法を実践的に学べる内容です。

IoTはDXの土台という考えのもと、入門レベルから基礎レベルのコースを提供。

IoTの全体像から活用方法、課題解決に活用するポイントも身に付くように設計しています。

プログラミング言語は、現場での実践に直結するスキルの習得に最適な、Pythonを使っています。

NECグループ内での研修実績は50万人を超え、研修後の満足度は約98.3%という高さです。

基礎からIoTの実践力を身に付けさせたい企業にとって、最適な研修といえます。

特徴・実績

  • 入門~基礎レベルのコース展開でIoTの全体像を学べる
  • NECグループ内の研修実績50万人
  • グループの強みである「ICT」の活用で柔軟な学習形態が可能
料金研修毎に異なる
研修形式eラーニング/オンライン/集合(研修毎に異なる)
人材開発支援助成金制度の有無不明

インソース

インソース

画像引用元:インソース

インソースのIoT研修は、企画から開発後の活用までを網羅した、数多くのカリキュラムを提供しています。

顧客視点に立った製品・サービス化に必要な視野も身に付く研修設計で、蓄積したデータをどう活用していくかも徹底して学べます。

また、個人情報の取り扱いや法令遵守に関する内容など、自組織だけでは難しい領域も網羅。

複数の研修を組み合わせ、自社の目的に合わせてカリキュラムをカスタマイズすることも可能です。

必要なスキルを体系的に学ばせたい企業にとって、活用しやすい研修といえます。

特徴・実績

  • 企画から開発、運用後の活用に至る研修プログラムを網羅
  • ビッグデータ、AIなども視野に入れたカリキュラム
  • 自組織だけでは難しいIoTに関する幅広い研修プログラム
料金研修毎に異なる
研修形式集合/オンライン(研修毎に異なる)
人材開発支援助成金制度の有無不明

トレノケート

トレノケート

画像引用元:トレノケート

トレノケートのIoT研修は「Raspberry Pi」とセンサーを活用してIoTの仕組みを実践的に学べる内容です。

IoTの概要を理解した上で、自分自身の手でIoT端末を作成します。

IoTセンサーを活用したAI、機械学習、Deep Learningへの理解も深められるよう設計されており、実習を通じて関連技術を体系的に学べます。

研修時に使用したセンサーは持ち帰ることができ、自社でのプロトタイプの開発等に活用することが可能です。

IoTの実践的な活用を検討している企業に最適な研修です。

特徴・実績

  • Raspberry Piを活用した実践的なカリキュラム
  • IoTやAI、Deep Learningを体系的に学べる
  • 研修時に使用したセンサーは持ち帰ることが可能
料金1日間:82,500円/人(税込)
研修形式集合
人材開発支援助成金制度の有無

インターネット・アカデミー

インターネット・アカデミー

画像引用元:インターネット・アカデミー

インターネット・アカデミーのIoT研修は「自社に帰ってすぐに活用できる」という視点を重視したカリキュラムです。

自社のDX戦略にAIやIoTの活用アイデアを具体化することに焦点を当て、AI・IoTの基礎から活用方法、ビジネス展開まで体系的に学べます。

「DXとは何か」という基礎から、DX推進のフェーズやIoTの構成技術のポイントも丁寧に解説。

実践演習では実機を活用して、アイデア創出に挑戦できます。

学習管理システムによる進捗管理や研修の効果測定にも対応しており、研修中のフォローも充実しています。

DX推進に必要なAI・IoTの活用方法を身に付けさせたい企業におすすめの研修です。

特徴・実績

  • 自社管理システムにより研修後の理解度も把握可能
  • カリキュラムを柔軟にカスタマイズ可能
  • 実践を通してIoTの活用方法を学べる
料金問い合わせ
研修形式集合型/eラーニング
人材開発支援助成金制度の有無

Cogaku

Cogaku

画像引用元:Cogaku

CogakuのIoT研修は、現代のエンジニアに必要なIoTの基礎から実践的なスキルまで習得できるカリキュラムです。

IoTの基礎的な知識に加えて、実務で役立つプロトタイプの作成や各種デバイスの扱い方を徹底して学べます。

入門レベルと初級レベルの講座が用意されており、受講者の理解度に合わせた選択が可能です。

ものづくりに必要なスキルを身に付けさせたい企業にとって、信頼性の高い研修サービスといえます。

特徴・実績

  • IoTの基礎から実践スキルまで学べる
  • 受講者のレベルに合わせた柔軟なラインナップ
  • エンジニア教育実績50年以上
料金講座毎に異なる
研修形式eラーニングまたは通信教育
人材開発支援助成金制度の有無不明

Winスクール

Winスクール

画像引用元:Winスクール

WinスクールのIoT研修は、Pythonの基礎からRaspberry Piを活用したIoTプロトタイプの開発まで、講座を柔軟に組み合わせられる構成になっています。

センサー活用やLED制御、防犯システムの構築などを具体的な実習を通じて学ぶことで、実務で役立つIoTスキルを習得できます。

Pythonプログラミングプランは、10名で受講する場合は94,600円/人(税込)(初期費用、教材費・施設利用料を含む)で受講が可能です。

全国対応の講師派遣や機材の貸し出しサービスがあり、研修導入のハードルが低い点も魅力です。

内容と形式の両面で柔軟な研修を求める企業にとって、おすすめのサービスといえます。

特徴・実績

  • 集合研修・講師派遣・個別レッスンで受講可能
  • 年間約1,500社、1万人以上の研修実績
  • 具体的な実習を通じて知識を身に付けられる
料金研修毎に異なる
研修形式集合型・個別レッスン(一部オンライン可)
人材開発支援助成金制度の有無

IoT研修ならウズカレBizへ!

IoT研修では、座学で基礎知識を習得するだけでなく、実際に手を動かしながらスキルを身に付けることが重要です。

実践を通じて理解を深めることで、配属後すぐに即戦力として活躍できる人材を育成できます。

その結果、自社のプロジェクトの効率化や成果向上にも繋がります。

ウズカレBizでは、3ヶ月という短期間に基礎技術力とヒューマンスキルを同時に習得可能です。

実務に即したカリキュラムと手厚いサポートにより、即戦力としてのスキルを身に付けられます。

さらに、人材開発支援助成金の対象カリキュラムのため、研修コストを大幅に抑えることが可能です。

「座学だけでなく実践も重視したい」

「ヒューマンスキルも身に付けさせたい」

このようなお悩みがある方は、ぜひウズカレBizの活用をご検討ください。

この記事を監修した人

S.KAWABATA 株式会社UZUZ COLLEGE 代表取締役

UZUZ COLLEGE代表取締役社長、UZUZグループ専務取締役。1986年生まれ、鹿児島出身。高校卒業後、九州大学にて機械航空工学を専攻。大学卒業後、住宅設備メーカーINAX(現・LIXIL)に入社。1年目からキッチン・洗面化粧台の商品開発に携わるも、3年目に製造部へ異動し、毎日ロボットと作業スピードを競い合う日々を送る。高校の同級生であったUZUZ創業者からの誘いと、自身のキャリアチェンジのため、「UZUZ」立ち上げに参画。第二新卒・既卒・フリーターといった20代若者への就業支援実績は累計2,000名を超える。2020年より教育研修事業を立ち上げ、2024年より「UZUZ COLLEGE」として分社化し、代表取締役社長に就任。