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教師志望からインフラエンジニアへ! 夢と現実のギャップに悩んだ22歳の決断

プロフィール
お名前:Y.Yさん
年齢:22歳
中学時代の恩師の影響で教師を目指していた。
人当たりがよくコミュニケーション能力も高い方だが、これまでは内面を話すことが泣くほど苦手だったという。
教員になりたかったとのことですが、そもそも目指したきっかけは何だったんでしょうか?
中学時代にお世話になった数学の先生に憧れたからです。
中学校ではバスケット部に所属していたのですが、中3のときは選ばれた生徒たちだけで組んだ駅伝部も兼部していて、数学の先生はその駅伝部の顧問でもありました。
中学3年生で高校受験も迫っており、本業のバスケ部の練習と駅伝の練習を並行する中で、正直キャパシティがオーバーしていたんです。
「もう無理」って何度も思い「辞めたい」って泣いていました。
しかしその先生が「勉強面はフォローするし、せっかく駅伝走者に選ばれたんだから最後まで頑張ろう」とずっと励まし続けてくれたんです。
その先生のおかげでその時期を乗り越えることもできましたし、駅伝を走りきったことで言いようもない達成感を得られました。
そのときから「大人になったら先生のように頼りになる人間になろう」と思っていたんです。
残念ながら教員採用試験には落ちてしまったとのことですが、正直なところすぐに立ち直れましたか?
実は採用試験を受ける前から、このまま教師を目指すかどうか迷っていたんです。
もともと抱いていた教員のイメージと、実際の現場での仕事にギャップを感じてしまって。
そのため、落ちてしまったあとは「中途半端な気持ちだったからしかたないな」という気持ちもありました。
でも、やっぱりなかなか次を考えられなかったですね。
本来ならば臨時採用の道を探ったり、一般就職を目指さなければいけなかったんですが、私はそのどちらの行動も起こせませんでした。
Yさんが感じた“ギャップ”とは、どんなギャップでしたか?
ギャップを感じたのは教育実習のときです。
私が先生という仕事に抱いていたイメージや目指したかった姿は「人間を育ててくれる姿」だったんです。
でも、実際に現場に出てみると、まず何よりも大切なのはやっぱり「授業」なんですよね。
授業をする前には指導案という授業の計画書みたいなものを作らなくてはいけないのですが、私はなかなかいいアイディアが浮かばず、その時間が苦痛でした。
あとショックだったのが、私が子どもたちに教えた範囲のテストを行った際、みんなの点数がふるわなかったことです。
私が思っていた以上にきちんと教えられていなかったんだという現実を突きつけられてしまって…。
「もっとがんばろう」という気持ちよりも、辛さが勝ってしまっていました。
そうした就活の悩みなどについて、友達や家族に打ち明けることはありましたか?
いえ、特に誰にも打ち明けていません。
もともと、自分の考えを人に話すことが苦手だったので、全部自分の中で抱えたり処理してばかりいましした。
ですので教員採用試験に落ちてしまった後は「これからどうしよう」と悩んではいたのですが、進路が決まらない恥ずかしさもあり、なかなか人には相談できませんでした。

教員採用試験に落ちてしまったあと、在学中はボランティアに注力していたとか。どんなことをされていたのですか?
小学校をお借りして小学生たちと一緒に何かを作ったり、遊んだりする活動を行っていました。
大学に入ってから続けてきた活動です。
活動自体は年5〜6回程度なのですが、企画立案から自分たちで行うため忙しく活動をしていました。
ボランティアで楽しかったこと、逆にストレスに感じたことなどはありますか?
やっぱり子どもたちから「ありがとう」「楽しかったよ!」などと笑顔で声をかけてもらえることに一番やりがいを感じていましたね。
ストレスはこれといってなかったです。
人間関係もよく、子どもたちとかかわることも楽しいことばかりでした。
強いて言うならば、企画段階で煮詰まったり、企画によっては準備物を作るのに苦労した程度でしょうか。
ただどちらも仲間と一緒に行うものだったので、ストレスというほどのものではありませんでした。
ご両親から就活に関して何か言われたことはありましたか?
親からは特にないですね。
教員採用試験に落ちたあとは「これからどうするの?」と尋ねられましたが、本当にそれくらいです。
大学時代からひとり暮らしをしていたので、就職が決まらず卒業してしまったあと「こっちに戻ってくるなら戻ってきてもいいよ」とは言われましたが。
でも、それも「戻ってきなさい」というような言い方ではありませんでした。
就活をせずボランティアをやっていることに対して、ご自身の中に焦りなどはなかったのでしょうか。
不安はありましたけど、実は焦りはなかったんです。
バイト先にフリーターの方がいたこともあるのかもしれません。
ただどこか考えないようにして、投げやりになっている自分がいたことも事実だと思います。
ウズウズカレッジを知ったきっかけ、入ろうと思った理由は何ですか?
インターネット検索で「既卒 就活」と入れてヒットしたのが、ウズウズカレッジを知ったきっかけです。
大学卒業後、友達の働く姿を見聞きして「私も社会人として働こう」と奮起していた時期のことでした。
ほかの就職エージェントとの違いはわかっていませんでしたが、「行動を起こせば何かが変わるかも」と思い、説明会に足を運びました。
説明会で話を聞いたのち「ひとりだと考えこんでしまいがちだけれど、仲間やカウンセラーの方たちがいれば前向きに就活に臨めるのではないか」と思い、ウズウズカレッジに入ることを決めました。
「やっぱり違うなと思ったらそのときにやめればいいや」という気持ちでしたね。
現在、無事内定を獲得されたそうですね。入社の決め手は何だったのでしょうか?
2社受けまして、2社とも内定をいただくことができました。
無事インフラエンジニアとして働くことが決まっています。
入社を決めた会社は若い会社で勢いがあり、やらせていただける仕事が多そうだったので、その部分が入社の決め手になりました。
私はほかの人よりもスタートが遅れているので、より多くのチャンスが与えられる環境で最大限がんばりたいと思っています。
どのような仕事にもイメージと現実との間にギャップがあるものだと思いますが、インフラエンジニアに対してはどうお考えですか?
現状、インフラエンジニアは表にあまり出ない地味な仕事というか…“縁の下の力持ち”だと考えています。
ネット環境って成り立っているのが当たり前ですよね。
その当たり前を支える大事な仕事だと感じています。
実際に働き始めてからギャップを感じてしまったら…うーん、そうですね。
それでも内定をいただいたわけですから、多少のことは受け入れてがんばらないと、と思っています。
組織に所属する以上、自分のやりたいことだけをやるのが仕事ではないことも理解しています。

ウズウズカレッジを通して学んだこと、カウンセラーの言葉で印象深かったもの、何か気づきなどありましたら教えてください。
最初にお話しましたが、私は自分のことを話すのが苦手で、面接練習では泣いてしまうことも多かったんですね。
別にカウンセラーの方に強く何かを言われたとか、そういうわけではなかったのですが。
今考えてみると、ウズウズカレッジに通っていても、無事に内定が出るのか不安だったのかもしれません。
そんな私にカウンセラーの方が「内定はあくまで手段だからね。
稼ぐ能力を手に入れて、自分を精神的に強くするために就活しようね」と声をかけてくれたことが強く印象に残っています。
また、面接当日の直前対策で、カウンセラーの方が本番でもうまくできるようテンションが上がるような話をしてくれたのはありがたかったです。
このおかげで当日の面接は緊張することなく想像以上に楽しむことができたので、内定につながったのではないかと感じています。
また、自分自身大きく変わったなと思えることが、人に相談や愚痴を少しずつ言えるようになってきたことです。
ウズウズカレッジではカレッジ生と仲良くなれるので、勉強を教わったり不安や愚痴を話し合ったりすることができます。
こうしたことをきっかけにして、友達に自分のことを相談するハードルが下がったように感じています。
Yさんと同じく教員採用試験に落ちて悩んでいる後輩に対して、何か伝えたいことがあればお聞かせください。
私自身がそうだったように、教員関係のことしか見ていなかった人が多いのではないかと思います。
でも世の中にはいろいろな仕事があります。
そのため今からでも遅くはないので、企業の説明会などにも積極的に足を運んでみてほしいなと思います。
落ちた直後は落ち込んでしまうと思うので、そのときに無理やり違う仕事を探さなくてもいいとは思いますが、情報だけは仕入れていってほしいです。
私は在学中に何も動くことができませんでしたが、できることはやっていたほうが良いです。
そして周りの友達や家族に相談もしてください。
相談できなかった私が言うのもおかしいんですけどね(笑)
私みたいにウズウズカレッジで仲間を見つけるのも良いかもしれません。
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