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インフラエンジニアはホワイト?言われる理由やホワイト企業の選び方のポイントを説明

インフラエンジニアと聞いて、あなたはどんなイメージを持っていますか?

「ネットワークやサーバーを長時間管理するブラックな職業」「24時間続けて仕事をしなければならない」など、人によって様々なイメージがあるでしょう。

しかし実際はブラックではなく、エンジニアの中でもホワイトな職種といえます。

本記事ではインフラエンジニアがホワイトと言われる理由や、良い企業の見つけ方を紹介します。

この記事を読めばインフラエンジニアの特徴や企業選びのポイントが分かるため、ぜひ最後までご覧ください。

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インフラエンジニアはホワイト?

インフラエンジニアは他のエンジニアと比べ、ホワイトな職種とされています。

後の項目で詳しく解説しますが、残業時間が少なく、業務の負担も比較的軽いからです。

しかしホワイトと言っても「忙しくない」「残業が全くない」というわけではありません。

インフラエンジニアの主な業務はネットワークやサーバー、データベースなどのITインフラ関連であり、それらを安定稼働させるために日夜働いています。

そのためトラブルが発生した場合はいち早く復旧させなければならず、問題が解決するまでは忙しく、残業も発生します。

裏を返せば、トラブルが発生しない限りはブラックな働き方にならず、ホワイトといえるのです。

インフラエンジニアがホワイトな職業とされる理由

先程お伝えしたように、インフラエンジニアはホワイトな職種ですが、具体的にどのような理由があるのでしょうか?

一般的に以下の5つの理由から、ホワイトであるとされています。

  • 残業時間が少なく働きやすい
  • 大企業の案件が多く安定して働ける
  • 業務がマニュアル化されているためストレスが少ない
  • 離職率が低い
  • キャリアの選択肢が多い

それぞれ詳しく解説します。

残業時間が少なく働きやすい

インフラエンジニアは他のIT職種と比較しても、残業が少ないと言われています。

インフラエンジニアの主な業務は、ネットワークやサーバーの「運用・管理」「設計・構築」です。

これらの業務はプロジェクトの繁忙期やトラブル発生時を除けば激務になりにくく、定時退社も可能です。

「運用・管理」業務は、24時間体制でのシステム管理になりますが、基本的にシフト制を採用しています。

そのため1人で24時間管理する訳ではなく、チームメンバーと交代しながら業務にあたり、退勤時間になれば次の担当者に仕事を引き継げるのです。

トラブル対応時は忙しくなりますが頻繁には発生しないため、プライベートの時間も確保しやすく、ワークタイムバランスをとりやすい職種といえます。

大企業の案件が多く安定して働ける 

インフラエンジニアの仕事依頼は、自社サーバーを所有する大企業からの案件が中心です。

自社サーバーを保有する大企業は、資金も豊富で業界での経験値もあるため、社員だけでなくSES企業から派遣された場合も、安定して働けます。

大企業ならではのメリットは、資金があり人材確保能力が高いため、人材不足から発生する「1人へ業務が集中する」ことが起きない点です。

他にも社員で働く場合は、福利厚生が充実していたり、有休がとりやすいなどの利点もあります。

案件を選ぶ際には発注元企業の規模などについて調べておきましょう。

業務がマニュアル化されているためストレスが少ない

インフラエンジニアの主な業務は、先程も述べたとおりネットワークやサーバーの「運用・管理」や「設計・構築」です。

特に運用・管理に関しては、セキュリティパッチの適用など多くの作業がマニュアル化されており、ルーティン作業も多いため、ストレスなく業務を行えます。

万が一病欠などでその日のメンバーに欠員が出ても、作業がマニュアル化されているため引き継ぎもしやすいです。

離職率が低い

インフラエンジニアは離職率が低いことも、ホワイトな職場である裏付けになっています。

厚生労働省の「令和5年雇用動向調査結果の概況」によると、インフラエンジニアを含む情報通信業の離職率は12.8%でした。

これは全職種の平均離職率15.4%と比べて低い数字です。

インフラエンジニアに限った調査ではありませんが、他業界と比べても離職率が低い仕事だと分かります。

インフラエンジニアが長期的に同じ職場で働くことができるのは、業務内容の明確さや労働時間などの働きやすさが影響しています。

職場環境や業務内容に不満があり退職する人が少ないことから、ホワイトな企業が多いといえるでしょう。

キャリアの選択肢が多い

インフラエンジニアは就職後のキャリアの選択肢が多く、自身のやりたいことを突き詰めることができます。

様々なキャリアパスがありますが、代表的なものは以下の4つです。

  • マネージャーやプロジェクトリーダーを目指す
  • 特定の分野に特化した専門家になる
  • 開発系エンジニアへキャリアチェンジする
  • ITコンサルタントにキャリアチェンジする

上記の中から、自分に合ったキャリアを目指しましょう。

キャリアアップに関しては、下記の記事にて詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

インフラエンジニアにおけるホワイト企業の見極め方のポイント

基本的にはホワイトな職場が多いインフラエンジニアですが、ブラック企業も少なからず存在しています。

この項目ではブラックかホワイトかを見極めるポイントを紹介します。

今回紹介するのは、以下の7つです。

  • 社員の有休消化率が高いか
  • 平均在籍年数が短くないか
  • エンジニアとしての経験が積めるか
  • 研修制度が充実しているか
  • 未経験可のエンジニアを大量に募集していないか
  • 大手企業と継続的な取引があるか
  • 福利厚生や休暇制度が整備されているかどうか

企業選びの際には上記を必ず確認し、ブラック企業への入社を未然に防ぎましょう。

社員の有給消化率が高いか

有給消化率が高い企業は、社員を大切にする優良企業であるといえます。

厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査の概況」によると、有給取得率の平均は62.1%でした。

そのため、この62.1%を目安に、有給取得率の高い企業を探すのがおすすめです。

有給消化率が高い企業は、それだけ社内の雰囲気も良好で「有休を取得できる雰囲気である」といえます。

ちなみに令和4年度の有給休暇付与日数は平均17. 6日であり、こちらも企業選びの基準となります。

ただし、有給取得率が高くても、そもそも有給の日数が少ない可能性もあるため、確認は慎重に行いましょう。

平均在籍年数が短くないか

社員の在籍年数が短すぎる企業は、早期退職者の多いブラック企業である可能性が高いです。

優良な企業であれば、待遇がよく社員の満足度も高くなり離職率も低水準で、在籍年数もおのずと長くなります。

しかし在籍3年未満の早期退職者が多い企業は「残業時間が多い」「残業代が支払われない」「パワハラが横行している」などの理由で、人が定着しないのです。

また在籍する社員の平均年齢が低い場合も、在籍年数が短い人しか残っていないため、頼れる人がおらず、スムーズに業務を行えない可能性があります。

ただし例外として創業してすぐや、ここ数年で集中的に新卒採用している企業もあります。

エンジニアとしての経験が積めるか

エンジニアとしての経験が積める、特に「上流工程」の業務を担当できる企業は優良企業といえます。

インフラエンジニアの業務は「上流工程」と「下流工程」に分かれています。

「ネットワークやサーバーの設計・構築」は高度な技術を必要とする上流工程に分類され、ある程度スキルを磨いてからしか担当できません。

しかしブラック企業に入社してしまうと、インフラエンジニアとは全く関係のない現場に派遣されてしまいます。

実際にあったケースとしては、家電量販店のスタッフやコールセンターなどです。

このような現場では、エンジニアのスキルが活かせません。

入社後に後悔しても遅いので、注意して見極めるようにしましょう。

研修制度が充実しているか

特に未経験からインフラエンジニアになる場合は、研修制度が充実している企業なのかを確認しましょう。

研修制度が充実していれば、新卒未経験でも最低限のスキルや知識を身に付けられるからです。

優良企業であれば入社後の研修だけでなく、定期的なフォローやサポートも充実しているため、社員も安心して働けます。

研修が実施されない企業だと、業務についていけずにそのまま退職する社員が多くなり、離職率UPにも繋がってしまいます。

ブラック企業の中には、研修制度ありと明記していても全く研修が行われない場合もあり、研修内容は必ず確認しましょう。

未経験可のエンジニアを大量に募集していないか

未経験可の求人で大量に人材を確保しようとする企業は要注意です。

未経験のエンジニアを大量に求めている企業には、2つの特徴があります。

  1. 人材の流出が激しく常に人材不足のため、誰でもいいので人がほしい
  2. とにかく人を集めてクライアントに派遣し、数で売上を稼ごうとしている

特に1の場合、人材流出が激しいということは「激務」「残業代未払い」「パワハラ」などの理由により人が足りていないことが考えられます。

ブラック企業のテンプレートのような企業である可能性が極めて高いため、このような求人を出している企業は避けましょう。

ただし新プロジェクトの創設や純粋に若手の人材を多めに獲得したい大企業も、未経験可の求人を出す場合があります。

大手企業と継続的な取引があるか

取引先に大手企業があるか、企業のサイトから確認しておきましょう。

企業がどんな取引先と実績があるのかは、公式サイトから簡単に確認できます。

大手企業と継続的に取引がある企業は、信頼関係が築けているホワイト企業であり、入社した際にも安定して働ける可能性が高いです。

さらに取引先企業の業界も把握しておくと、どのような業務に携われるのか、どんなスキルを身に付けられるのかが明確になり、自身のキャリアアップを図りやすくなります。

福利厚生や休暇制度が整備されているかどうか

福利厚生や休暇制度が整備されている企業は、ホワイトである可能性が高いです。

例えば休暇制度に着目すると、出産を考えている人は産休・育休の制度について調べておく必要があります。

他にも「家族の冠婚葬祭時に休暇が取れるのか」「長期休暇の制度はあるのか」などの休暇制度は確認しておくのをおすすめします。

福利厚生では「資格手当・通勤手当などはあるのか」「各種保険の有無」などを確認しましょう。

未経験インフラエンジニアがホワイト企業に転職するには?

ホワイト企業を見つけたとしても、選考に通らなければ就職・転職することはできません。

そこで重要になるのが、自身の市場価値を上げることです。

市場価値を高めるためには、以下の2つの方法がおすすめです。

  • CCNAなど就職に有利な資格を取得する
  • 転職サポートつきのインフラエンジニアスクールを利用する

どちらも有効な手段であるため、取り組んでいきましょう。

CCNAなど就職に有利な資格を取得する

就職が有利になる方法の1つは、資格を取得することです。

インフラエンジニアの場合は「CCNA」や「LinuC」といったエンジニアとしてのスキルを証明してくれる資格がおすすめです。

これらの資格を保有していれば、競争率の高い大企業や好待遇のホワイト企業の選考時に、他の就活生よりも有利になる場合があります。

そもそも求人の時点で資格保有者のみを募集している企業もあるため、資格はなるべく取得しておきましょう。

資格勉強で得た知識やスキルも、入社後に役に立ちます。

転職サポートつきのインフラエンジニアスクールを利用する

独学での資格取得が難しければ、スクールを活用するのも1つの手です。

その中でも、転職サポート付きのスクールをおすすめします。

自分に合った企業選びや面接対策など、細かな部分まで手厚くサポートしてくれるからです。

弊社UZUZ COLLEGEもスクールを展開しており、IT未経験からインフラエンジニアへのキャリアチェンジを徹底サポートしています。

前述の「CCNA」や「LinuC」の取得サポートはもちろんのこと、将来「上流工程」の業務に携われる高品質な求人も豊富に扱っており、あなたに合う企業を紹介できます。

紹介する企業は自社で厳選しており、過去に就業支援をした卒業生の「入社後満足度調査」で低スコアだった企業は紹介を中止するほどです。

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まとめ

インフラエンジニアは繁忙期やトラブル対応で忙しい時を除いて比較的激務になりにくく、ホワイトな職種です。

キャリアアップの選択肢も多く自身の適性に合った道を選択でき、残業も少なくプライベートの時間も確保しやすいため、ワークタイムバランスも良好です。

ただし、一部企業はいわゆる「ブラック企業」であるため、入社前に入念にチェックしてください。

「企業の見分け方がいまいち分からない…」「資格取得の学習に集中したい」とお悩みの方には弊社UZUZ COLLEGEのスクールをおすすめします。

資格取得のサポートはもちろんのこと、就職・転職支援も行っており、満足度調査に基づいた優良な企業を提案します。

ぜひ本スクールを活用してインフラエンジニアになる夢を叶え、道を切り拓きましょう。

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この記事を監修した人

D.KAWAI  事業責任者

UZUZ COLLEGE教材開発部門事業責任者。1989年生まれ、岐阜県出身。元中学校社会科教諭。教諭時代にExcel VBAを独学し業務を自動化する。中学校教諭を辞めた後は学習塾を立ち上げる。その後、大学の同級生であったUZUZ社員に誘われ、UZUZの業務を手伝うようになる。ウズウズカレッジでは法人研修や教材、社内システムの開発を担当するようになる。学習者の学力を把握することに長けており、知識がゼロの学習者でも無理なく学習を修了できるようなカリキュラムを設計している。CCNAの映像講義は発売後すぐにベストセラーとなる。受講生の評価は常に90%以上を維持し、CCNA教材の累計受講者数は1万人を超えている。学習支援の対象分野はCCNA、Google App Script、Excel VBA、C言語など。