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20代未経験の正社員転職はこうして乗り切れ!面接官に好印象を与えるメンタルコントロール法
2018年09月07日

「20代で転職志望。しかも未経験」一見すると、冒険ばかりの言葉に聞こえます。20代の未経験採用は求人数に比例して競争率がどうしても高くなりがちなので、なんとか周りと差をつけていきたいところです。
そんな20代未経験採用で差をつける近道は、ずばり「メンタルコントロール」と「コミュニケーションスキル」にあり!今回はこの2点のポイントについて深堀していきます。
20代の転職で大変だったことベスト5!

20代の転職となると、初めての転職になる人も多いと思います。まずは、自分だけではない、みんなが転職活動において大変だった事の上位を見ていきましょう。
1位 立て続けに受け取る不採用連絡に、メンタルコントロールが難しい
2位 企業のリサーチや書類の作成の時間といった対策に、十分に時間が取れない
3位 面接日程の調整が大変
4位 転職活動が長引くほど、思ったより出費がかかる
5位 現職の会社の人たちにバレずに転職活動するのが大変
こうやってみると、根本は全てメンタル的に厳しいことにも繋がっている様子も伺えますね。面接はやはり万全の態勢でいかないと、交通費などの出費や時間もとられる分、後悔もひとしお。時には面接のために会社を休んでいく人だって少なくないハズです。また、不採用通知が届いても、決して引きずりすぎないことです。
むしろ、失敗はチャンスと割り切って早いところ持ち直さないと次のチャンスを逃してしまいます。転職活動は長引けば長引くほど、また、チャンスを活かせないほど、どんどん精神的にも追い詰められてくことが普通です。追い詰められたり、焦りは必ず相手に伝わるマイナスポイントです。
まずは、「就職活動の悩みは自分だけが抱えているわけではない」ということを理解して、未経験でも内定を勝ち取るためのメンタルコントロールやコミュニケーションを軸に、対策を考えていきましょう。
こうやって乗り切る!転職活動において重要な2つのメンタルコントロール法

ここでは皆さんに意識していただきたい2つのメンタルコントロール法をご紹介します。
ポジティブな気持ちを保つ
一番大切なのは、とにかく「ポジティブな気持ちを保つこと」です。そのためには、「面接で堂々とハキハキしゃべっている自分」を沢山イメージしておきましょう。何回でも焼きつくまでイメージトレーニングをしてアタマに叩き込んでください。面接は、面接官と闘うというよりは、自分との闘いです。
ここで、怖がったイメージ(「もし、○○について聞かれたらどうしよう…」など)ばかりあると、過剰に緊張してしまってかえってうまくいかなくなりがちです。むしろ、「もし○○について聞かれたらどうしよう」などと思っているようならば、まだ自己分析も足りていない状態。想定質問はあらかじめ全て対策をしておき、怖いものを潰しておきましょう。
面接にはほんの数分しかなく、本番ではそのほんの数分かつ初対面の相手に、自分の良い面をみてもらうことにフォーカスしなければなりません。不安要素を徹底的に潰す、そして、ポジティブで明るい対応をしている自分を常に頭の中にインプットしておきましょう。
「相性が良くない面接官もいる」ということを理解する
また、もう1点大事なことは、面接官も人間なので、全ての人との相性が良いわけではないということです。面接に限らず、あらゆることの人間関係や環境において自分にとって向き・不向きは必ずあるものですし、あらゆる場面で身をもって経験したこともあると思います。
そういう時は、過剰に食いつかず、そして気にせず、むしろ次に生かせるポイントを探すくらいの気持ちでいることです。「合う・合わないがあるので、割り切りも必要」ということを肝に銘じて行けば、怖い物や緊張が薄れてくるものです。怠らずに続けてみて下さいね。
面接官に好印象を与える2つの対策方法とは?

ポジティブなメンタルトレーニングができたら、次は本番でのコミュニケーションです。初対面の面接官に良く思われるポイントはいくつかありますが、実はそんなに多くのパターンはありません。ここでは面接官に好印象を与えるポイントを2つご紹介します。
ネガティブ質問にはポジティブ回答を心がける
必ず聞かれるネガティブ質問の代表格が、「退職したい理由」です。こういったネガティブ質問への対応策としては会社や人のせいは絶対にNGとし、もっと自分の将来を考えたときに違うと思ったなど、次のポジティブに回答できる理由に繋げて返していきましょう。
必ず、一つひとつ理由を聞かれるものだと思って、自分の土俵に相手を持ち込むように誘導するのです。そうすることによって、メンタルトレーニングのポジティブイメージにも繋がってくるので、緊張も和らいできます。
自分のやりたいことや目標・キャリアビジョンをハキハキと語り、未経験ながらも今まで自分が積んできた経験が志望している会社にいかに活かせそうかを話すと良いでしょう。それが例え、本当に活かせるかどうかなんて、ここでは気にしなくていいのです。なぜなら、未経験なので分からないのが前提だからです。
受け身の姿勢はNG!積極性を見せる
また、もう1つやってはいけないのが、「未経験だから分からない・手間がかかるように見える」受け答えをしてしまうこと。要するに、受け身の態度はNGということです。受け身というのは逐一指示をして時間をかけなければいけない人と思われます。
積極的に働いてくれる人と思われない、良くない印象に繋がる要員の1つなので、意識して避けるようにしてください。企業は、例え未経験でもあなたの社会人としての経験もちゃんと重視して見ています。良く思われる、そしてきちんと企業にとって良い働きをしてくれる存在だというコミュニケーションを心がけていきましょう。
まとめ

みんなが転職活動で大変だったランキングで、「企業のリサーチや書類の作成の時間や対策が十分に取れない」、「面接日程の調整が大変」などもあがっていたと思います。こういったことは何も全部自分が全てをやらなければならないことでもなく、無料で利用できるキャリアカウンセラーを頼るのも手です。
むしろ、そこに時間を割くよりも、自分が最大限にアピールできるようにメンタル対策・コミュニケーション対策ができるのは、あなただけが出来ること大切なこと。忙しいほど自分の優先順位をつけて、効率的に早く内定を勝ち取れる転職活動をしていってくださいね!